先日、二度目の「文化芸術新人展」へ。

それは、なぜか。
恐竜大好きな甥っ子1号と一緒に。

彼は突然。
「スケッチしたい。」と。
生憎、スケッチブックを持参していなかったので、
ばあばのメモ帳に、ペンで真剣にスケッチすること、約20分。

日本の美術館は、海外と違って、なかなか写真撮影が厳しく、
本当は、結構スケッチもダメだったりする事が多いので、
彼の様な熱狂的なファンはどうすればいいのでしょうね。
でも、熱狂的でもないおばが、
なぜか、この後、龍のオブジェのスケッチを
20分ほど真剣にさせられるのでした。
そう!なぜならば、
写真を懇願した彼の願いもむなしく
「写真はど~しても、ダメなのです。」と、
申し訳なさそうに、2度、ふたりの学芸員さんに断られた結果なのです。
あきらめきれない彼は、スケッチをおばに懇願したのでした。

美術館を出たとたん、先ほど出口で、
「ありがとうございました。」と、律儀にお礼を言っていた彼の口から、
「なんで、写真撮らしてくれんのよなぁ!1枚くらいええやんなぁ!ケチ。」と。
ははは。笑うしかなかった。
かなり、残念そうでした。
松村建築設計事務所HP →http://www.matsumura-architecturaloffice.jp/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます