いつも、お世話になっている図書館。この日は、児童書エリアの吹抜けのガラスに、雲が綺麗に映っていて、思わず一枚。
ええ?「前回、読書断ちをしたはずのあなたが、なぜ、図書館の写真を?」ですよね。
はい。読んでしまいました。また…。一番信用していた親しい人。そう、自分自身に裏切られた気分です。「ブルータス、お前もか。」的な。
で、ウソはよくないと、正直にとでもいいますか、今回読んだ本が、すごく良かったのと、同時に借りた二冊が、自分の中で繋がった感じで、それを書きたくて。。。
まず、こちらの本。私の中で、今年の上位に入る本。インスタでみて、表紙の絵に魅かれて、すぐ予約。
どうやって説明しても、上手くというか、まさに!とならないので、私の陳腐な感想はさておき。
「切ない」とか、「悲しい」とか、そういう簡単な感情の言葉とも違うし。でも、泣きながら読んだのは事実で。
そして、そのあとに読んだこちらの本。『シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン』(2017/4/14 ブルーシープ株式会社)
この本の中のブルーナさんの言葉。P286 「人はだれも、子どもの頃の素晴らしい思い出をスーツケースにしまい込み、人生という旅を続けています。」
まさに、この感情が、『さよなら、ムッシュ』を読んだ、私の感情と一致したのです。
たまたま同じタイミングで読んだ本が、偶然にも、重なるという奇跡。一冊は小説で、もう一冊はデザインの本。
何が、どう自分の中で、繋がるのか。これも、また奇跡ですね。というお話。
P.S:
でも、勉強もしています。最近は、図書館の閲覧机と言いますか、自主勉強机の利用が再開したので、そこも活用しております。(言い訳的な。)
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