昔から謡を習っている叔父に誘われて、先日、一家でお能の舞台鑑賞にお出かけしました。
私には2度目のお能鑑賞ですが なかなか機会の無い事なので、見に行くだけなのになんだか緊張したりして
場所は神楽坂、矢来能楽堂。
「高級」が付くとは言え、住宅街の一角にとっても馴染んで能楽堂が建ってるっていうのは、神楽坂っていう土地柄なのかな
お能の演目は海士。
日本語のはずなのに、なかなか言葉が分からない(汗)
耳が慣れないからですかねぇ。
よく分からないながらも、解説書をちら見しながら舞台鑑賞。
「竜宮城の龍神から面向不背の玉を取り返せたら、お前との子供を跡取りとしよう」なんて取引みたいな話を持ち出す男ってどうなのかなぁ?あんたの子供でもあるでしょう~?とか
海士が命がけで竜宮から玉を持ち帰るのに、「乳房の下をかききって中へしまう」って・・他に方法がないのかなぁ。死んじゃうし、凄い痛そうなんですけど。とか
思いながら見ていたからか、ちゃんと眠くならずに目が開いてました。
お能のストーリーってなかなか壮絶っぽい。
ちゃんと意味が分かっていれば「?」な感じにならないのかなと、後になって
ウィキペディア見てみたら、ちゃんとストーリーが載っていました。
ちゃんと予習して行けばよかったかも
会場はおじいさんおばあさんばかりかと思っていたのですが、意外とお子様たちがいました。
後継者たちなのかな。