「風立ぬ」を最後に引退することになった宮崎駿氏。
新聞に作品が時系列で掲載されていましたが、観客動員数でいったら、「千と千尋の神隠し」がダントツ1位です。
記者会見で彼が言っていたように、どの作品も子どもたちだけでなく、大人にもメッセージをくれる作品ばかりでした。
私もいくつか思い出の作品があります。
「魔女の宅急便」
これは、保育所で4歳児クラスの担任をしていた時にお遊戯会で選曲した曲。
黒いサテン生地でワンピースを縫い、葦のほうき、赤い大きいリボン・・・作りましたっけ。
ユーミンの「優しさに包まれて」に合わせて、可愛かったな・・・4人娘。
「となりのトトロ」
昔、駅前にレンタルビデオ屋さんがありました。
作りが中2階になっている楽しい店構え。
子どもたちとしょっちゅう出かけては、アニメビデオを借りていましたね。
なかでも、トトロは大好きで。
この時、「ピアノで簡単に弾ける宮崎駿の曲」を買って、何年かぶりにピアノに触りました・・・。
ぜんぜん、簡単に弾けなかったです・・・(T_T)
「平成狸合戦ぽんぽこ」
人間と狸の化かし合い。
面白いだけじゃなく、環境破壊問題を訴えていました。
最近、息子のところへ向かう時、京王線沿いを電車に乗っていると、この辺が舞台なんだ・・・って思います。
多摩周辺は、山を切り開いて住宅地にしたところが多いので、坂の途中にある住宅がとても多いです。
南平にある叔母の家もそうでした・・・。
平坦な土地に住む私は、坂道といえば、高校時代に登下校したぐらいでしたから。
坂道はしんどいです。
ともあれ、たくさんの名作。
観る年齢によって感じるものが少しずつ違う・・・だからいいんでしょうね。