パタニティとパタハラ

「パタニティ」って言葉知っていますか？

パパの育児休暇のことです。

じゃ、「パタハラ」は？

これは、パタニティを取得しようとしている部下に対し、圧力をかけること。そう、「パタニティハラスメント」の略です。
「男のくせに、育休なんか取ったら、キャリアが台無しになるぞ！」などの発言のこと。

法改正が進み、パパも育児休暇を取得できる制度ができたけど、取得者は伸び悩んでいます。

そう、「パタハラ」が多い、あるいは、気にしてしまい、取ることができない。いや、男が育児参入するべきんじゃないという考え・・・さまざまでしょう。

まだまだ男性優位な業界が多いですから、あと、数十年は、続くでしょうね。

・・・さて
今、男性の保育士さんが増えています。実際にお会いしたりする機会がありますが、物の見方、考え方、行動・・・すべてにおいて、女性とはちょっと違います。
だからこそ、女性ならでは、男性ならではの、両方の関わり方が、子どもたちにはとってもいいな・・・って思います。
これからの子達は、性別、人種、健常者、障害者、年齢差、地位が違っても、尊重して関わることができるスキルを身に着けてほしいですから・・・。

それに、家庭ではまだまだ、パパよりママのほうが、子どもと関わる時間が多い日本。だからこそ、保育の場で、男性保育士が増えてくれたら、子どもたちの感性って少し違ってくるのではないでしょうか・・・。
外国人の先生とか、定年後のおじいちゃん、おばあちゃん先生とかも、いいですね。感情や、感性豊かな子どもたちが育まれるに、間違いない・・・(^_^)/

私も、70歳になったら、もう一度、保育士の求人に申し込んでみようかな・・・へへ。