日々のあわ

毎日の生活の中で見つけたもの、考えたこと、感じたことなどなど、つれづれなるままに・・・。

たまには

2005-12-02 | おいしい話
古いアルバムなんか引っ張りだして眺めている私を心配したのか、母が食事に連れ出してくれた。丸ビルの36階のフレンチレストラン。
皇居を見下ろす窓側の席。建物の高さに比例するのかお値段も高い。でもたまのことだから・・・などと言いながら、贅沢してしまいました。
オーナーシェフがデザインしたというお皿が個性的。個性的なお皿にお料理をあわせるのは難しいだろうに・・・でも、お店の内装がスッキリシンプルでお料理もゴテゴテしていないからか、色鮮やかな花柄でもうるさくは感じませんでした。
お料理はどれもおいしかった。(←おいしくなきゃ困る)キノコのクリームスープを泡立てたような(カプチーノ風?)ものの中にフォアグラ入り茶碗蒸し(とは言ってなかったけどそんな感じのものだった)が沈んで、上にハーブを刻んだもの(チャイブかな)がのっているスープが絶品だった。これは家でやってみようということに・・・。(←できるわけない)
母は、仕事のことも友だちのことも何も聞かなかった。美容院に行ったら子犬がいて・・・とか、父のおしりにおできができて、痛くてうなってるとか、祖母とインフルエンザの予防注射をしたとか、そんな小市民的な話をしながら、きどったフレンチ・・・、そして眼下には皇居。なんともちぐはぐな感じだけど、元気が出てきました。

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2 コメント

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Unknown (tintin)
2005-12-04 12:15:57
外で煮詰まると、家族の存在がありがたく思える事があります。いつもは居てあたりまえ、空気のように思っていますが、何があってもとりあえず帰る場所があるのはありがたいです。



Marieさんのお母様、さすがだな。いつになっても、母の存在は偉大ですね。
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いつもは (marie)
2005-12-04 20:44:39
うるさいことを言われたりして、もーっ!って思うこともあるけど、やっぱりありがたいですね。今だに甘えている自分。恥ずかしいです。
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