日々のあわ

毎日の生活の中で見つけたもの、考えたこと、感じたことなどなど、つれづれなるままに・・・。

『レベッカ』

2008-05-11 | 観ました
「レ~ベ~ッカ~♪」・・・というシルビアさんのまとわりつくような歌声が耳に残っていて忘れられない・・・。

ウィーンミュージカル『レベッカ』を観ました。
『エリザベート』『モーツァルト』と同じクンツェ&リーヴァイの作品。
やっぱり場面転換のときの音楽の雰囲気が似ている・・・。
そして、この人たちは明るいハッピーミュージカルを作らないんだと改めて思った。

なぜ観に行くにいたったか・・・吉野圭吾くんが出ているからで、大ファンのCちゃんに誘われたからです。

前から5列目センターという良席で、表情までしっかり見て取れるのに、オペラグラス使用のCちゃん・・・ファンの鑑。
こんな近くでは見えなくてよいものまで見えてしまいそうだな。

マンダレーという名のお屋敷(地名なのかな)が舞台で、ミステリータッチの作品。ヒッチコックの映画はアカデミー賞をとりました。
亡き女主人レベッカのお世話をしていた、家政婦頭のダンヴァース夫人が恐かった。シルビア・グラブ(高嶋兄の妻)が物凄い存在感でした。
目が恐かった・・・マジで。=上手かった!ってことですけど。

マンダレーの当主マキシム役は山口祐一郎氏。
ちょっとイメージが違うかな、声質が・・・。
どうもモーツァルトの時の司教役をひきずっているように思えてならなかった。

吉野くんはワルの役でしたが、とことん悪役ではなかったような。
コミカル担当でもあるらしい。

力強いミュージカルでした。

借りていた原作をほとんど読めていなかったので大丈夫かなーと心配でしたが、多分読んでなくてよかった・・・ような気がします。
これからじっくり本と向き合います。


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