旅の途中で

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たまにはSF

2009年08月11日 23時52分27秒 | 
アーサー・C・クラーク「90億の神の御名」を読みました。
この題名だけ見るとなんのジャンルかと思われるでしょうが、SFです
ほとんどミステリーかサスペンスしか読んでいない私ですが、実はSFも結構イケル口だったりします

アーサー・C・クラークと言えば「2001年宇宙の旅」が有名かなと思います。
私はSFの作家ではアイザック・アシモフとレイ・ブラッドベリ、ハインラインが好きでたくさん読んでいたんですが、アーサー・C・クラークはあんまり読んでなかったんです。
が、今回本屋さんに文庫が積まれているのを見て、
「久しぶりにSFも良いなぁ~~」
と思って購入。・・・・もしかして、映画「宇宙へ」の影響もオオアリ?(笑)

この本は短編集なんですが、どの作品もとってもおもしろかったです。
SF作品によくある専門的な話はよくわかりませんが、宇宙の話は壮大で楽しいです


アシモフもめっちゃおもしろんですよね~
一時期はまって、SFと推理物はかなり読破しました。
「ファウンデーションシリーズ」やロボットシリーズが大好きです。
推理物もおもしろくて、SFと推理物を組み合わせた「鋼鉄都市」「はだかの太陽」なんかめちゃめちゃ良かったです!(人間の刑事とロボットのコンビなのがツボ)
普通の(?)推理物「黒後家蜘蛛の会」もおもしろいです~


その次はガラッと変わって、山本周五郎を読み始めました。
・・・やっぱり推理ものですけど(笑)