パタゴニア紀行
宮本正男
南米アルゼンチンやチリでは牛肉がうまい。シンプルなステーキのうまい店が多かった。塩と胡椒だけで食べる。体がこのような風土に適応してしまうのか肉を要求する。魚は体のことを考えて意識的に食べる。しかし、日本料理店は行かないので刺身は望むべくもない。切り身の焼き魚 . . . 本文を読む
世界の風景から心に迫るものを集めてみた。共通するのは太陽の作り出す輝きと残照、それに透明度の高い湖や氷河と雪を頂いた山の頂など。これだけかとその数を見て思う。そのときの感動の大きさからこれで十分とも思う。
アルゼンチン・カラファテ ニメス湖の上にでた朝日。
アルゼンチン・カラファテ ニメス湖 夜明け風景。
ボリビア ウユニ塩湖の夜明け。
バリ島・クタの夕暮れ。
バリ島 . . . 本文を読む
パタゴニア紀行
宮本正男
フリアス湖の船着場。
船からみる山の風景。
船上で手に餌をもって掲げるとカモメが曲芸的に餌をとる。
鏡面のフリアス湖。
フリアス湖を一周して戻る。
到着 . . . 本文を読む
パタゴニア紀行
宮本正男
プエルト・マドリンからバルデス半島
2007年2月14日チリのプエルト・ナタレスからアルゼンチンのリオ・ガレゴスへ向かうために朝10:45分のバスに乗る。宿のおばさんがバス停まで車で送ってくれた。一番のりだったので、一番前の席を確保する。先日通った国境へ到 . . . 本文を読む
パタゴニア紀行
宮本正男
ようやく三本道につくとそこには農夫に見えるおじさんが待っていた。他のメンバーから羨ましがられながら、プエルト・ナタレスへ戻る途中で車からおろしてもらい、ロッジ・セロギドへ向かう。かなりポンコツなトラックの後ろの荷台にリュックを載せ、ロッジへ。 . . . 本文を読む
パタゴニア紀行
宮本正男
プエルト・ナタレス
カラファテで翌日のチリ国プエルト・ナタレス行きのバスチケットを購入する。アルゼンチンからチリへと国境を超える旅になる。今度はトイレ付きのバスだ。長距離バスでプエルト・ナタレスへ5時間の旅。
4泊したホステル . . . 本文を読む
パタゴニア紀行
宮本正男
ペリト・モレノ
ペリト・モレノ国立公園の入り口に到着した。ここで、トイレを済ませて入場券を購入する。入場券は30ペソ(約10USドル)。ガイドがお金を集めてチケット買ってきてくれる。
ペリト・モレノ氷河はロス・グラシアレス国立公園にある。 . . . 本文を読む
パタゴニア紀行
宮本正男
はじめに
アンデス山脈を挟んだチリとアルゼンチン両国にまたがる南緯40度以南をパタゴニアと呼ぶ。1520年にフェルディナンド・マゼランがこの付近に住んでいた先住民がグアナコの毛皮でつくったブーツを履いていたために大足と思いパタゴン族と命名した。(パタpat . . . 本文を読む
アコンカグアに向かう中継地としてメンドーザに宿泊した。ワインの産地として名高い街だがそのせいかどうか市場が魅力的だった。
鶏肉屋
市場内のカフェ
かどやのごま油があった
バス停
ドライフルーツ ナツメヤシの実 デーツもあった
生ハム
サラミ
ハムとピクルス、桃のシロップ漬け
豚肉屋
シイタケがあった
スパイス屋 . . . 本文を読む
2012-07-07 初稿
2015/05/09 追記
下図がロス・カンタロス滝とフリアス湖です。チリとの国境ですね。
鏡面のフリアス湖
船からみる山並み 夏とはいえ雪化粧
湖でボート遊びをする一家 犬がまさに飛び込もうとしている。
はしけ
ごつい山並み
湖岸は色調が変わる
シルバーの湖面
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2007-10-16 初稿
2015/04/29 追記
カラファテの湖を散策していたらどこからともなく現れた大型犬2匹。最初だけかと思ったらどこまでもどこまでもつかずはなれずついてくる。毛並みの美しい実に立派な犬だがかなり大きいのでこちらも少し警戒する。しかし腰を落として呼ぶと親しみを見せてすり寄ってくる。大型同士だが一方のまだらのほうがリーダーらしい。もう一方を可愛がると押しのけるようにこち . . . 本文を読む
この岩肌の縞模様はどのようにできたのか。
河と雲 雲がドラマティックです
うっすらとへばりつくように生き延びるタフな植物群。とげがあったりみるからに頑丈そうです
まったいらな磐
高いやまなみが見えてきた
眼下に山がみえるということはかなり高いところを走っている
鋭 . . . 本文を読む
豆が食べたくなったのでバリで手に入れた大正金時に似た乾燥豆を一晩水につける。翌朝に水を吸って膨らんだ小豆色の豆を見ていると4年前の旅の途上での味覚の記憶が呼び覚まされる。
2007年に周った南米の国の一つ、アルゼンチンのハイネの麓の街で食べた豆料理が美味かった。ハイネの登山観光客が停泊するところで、西部劇のスタジオのような街のたたずまいが印象に残っている。舗装はされていない上に大平原からまともに . . . 本文を読む
テレビニュースによると地球温暖化・エネルギー対策が次期大統領選の争点になっている。民主党のクリントンやオバマ氏は温室効果ガスの排出削減義務化やキャップ・アンド・トレードの導入をそろって提唱している。共和党候補のジュリアーノ氏らはエネルギー自給策に力点を置き、積極的な排出規制には言及していない。キャップ・アンド・トレードは建築物の日照権の企業間売買と同じ発想でガス排出権を売買できるというものだ。京都 . . . 本文を読む