「薔薇の名前」アリストテレスが書いた「笑いだが」に関する本でキリストは笑ったかというテーマの書かれた本には毒が塗ってあった。これは小説だが実際に毒の塗ってある本が見つかった。
2018年07月02日 13時00分
「死に至ることもある毒」に汚染された本が大学の図書館から見つかる by Sandrine Néel
デンマークの南デンマーク大学図書館に所蔵されている歴史に関する3冊の本を蛍光X線分析で調べた研究者らは、本のカバーが高濃度のヒ素を含んでいることを発見した。カバーに使われていた緑色の塗料が「高濃度のヒ素」であることが判明した。今回発見された3冊の本について19世紀になって虫食いなどを防ぐ防護目的で使用されたと研究者らは考えている。