日々淡々

日々想う事・・・喜び・悲しみ・怒り・憂い・・・それでも淡々と生きてく・・・糧や安らぎに出会えたら・・・

あと3ヶ月を切って

2005年10月11日 | 日記・エッセイ・コラム
気がつけば10月も1/3を過ぎました。今年もあと僅か。
振り返りにはチョッと早いけど、何と無くそんな気に・・・
皆さんにとって、今年はどんな年でしたか?

中部国際空港の開港や愛・地球博など勝ち組と云われ
ココではとても活気に溢れた活き活きとした年でした。
我がドラゴンズが優勝できなかったのは残念ですが・・・

実は・・・我社は9月決算なので今月から新年度です。
だから、振り返りって気分になるのでしょうが・・・
それなりに頑張ったけど、厳しい1年でしたね。

従前からの仕事は安定してあったものの収益性が落ちて
利益確保が難しくなりました。新しい取引も始まりましたが
開花するにはも少し時間がかかるかなってトコロです。

大きな展開としては新卒採用を強力に展開した事と
隣地を獲得した事かな。いずれも今年の利益には
繋がらないけど、将来に向けて大きな成果の礎となりそう。

地震や台風など大きな災害をもたらす天変地異もそうだけど
人的にも社会的にも不安定で何が起きてもおかしくない社会に
なって来たように感じています。心配しだすときりが無い程に・・・

個人も会社も社会も国家も・・・
本当の意味で自立が必要な時代になったなぁ~って、
つくづく思う1年だったような気がします。

圧倒的な勝利を得た小泉政権は国民に対してこれからどんどん
自己責任を求めてくるでしょう。そして、日本国も自己責任を
果たせる国になるべく内外問わず行動して行くことでしょう。

今まではそうだったからとか、知らなくても何とかなったとか・・・
日本はそんなことが許されない国になって行くのでしょうね。
誰かが何とかしてくれるって言う考えはもう通用しないでしょう。

だからと言って何をしてもよいと云う事ではなくって
最低限守らなきゃならない規範みたいなものはチャンとあって
習慣や文化としてそれは活きていなきゃならないと思うのですが・・・

今の日本にそれを感じないのは、私だけでしょうか?
間違いなく私も戦後世代で、戦前や戦中の日本の真実は
まるでタブーであるかのように知らされていない・・・

戦勝国に押し付けられ、奇跡の成功と言われる日本社会に
どっぷりつかって、疑うことを知らずに学生時代を過ごし
今になって疑問を抱きながら毎日を過ごして来ました。

いや、今となってはそんな事はどうでも良くて
これからをどうして行くか、が大事なのでしょうね。ある意味
自分の意思を持って生きて行けるすばらしい時代なのかも。

さて、すばらしい時代を思う存分生きていきましょう。
自分の存在をかけて、やりたい事をやりましょう。
次代を任せる娘たちのために・・・ねっ!