・・・ AERAは初夢満載 ・・・
♦ 足音のわれに近づく夢の闇だれか分からぬままに過ぎゆく 松井多絵子
初夢のなかで私に近づいてきた人、だれか分からないままに夢は終わってしまった。儚い初夢である。朝刊広告のAERA✿夢をかなえる技術100~こんな世界がもうすぐ来る~。
1、 東大が「透明人間」を実現→ もし実現したら犯罪がますます多くなりますよ。
2、 じゃんけんできる花火→ 夜空が賑やかに元気になる。でも星たちが怒るでしょう
3、 ゴミで走る車 → ぜひ実現してほしい。ゴミとガソリンを交換できるスタンドを、、
4、 エレベーターで火星へ → 夏は火星の氷の家を別荘に。火星のかき氷はおいしい。
5、 人工知能がここまで → コンピューターで恋人を。笑顔の裏の本音を見抜く。
夢もほどほどにしないと夢ではなくなってしまう。悪夢になってしまう。
AERA 1月11日号の広告には次のような見出しも載っている。
◆ 今年こそぐっすり眠りたい、睡眠の専門医が説く新常識
1、大人は8時間眠らなくていい。寝不足も寝過ぎも太る。
2、寝酒より睡眠薬を短期服用したほうがいい。
3、快眠グッズを利用する。光目覚まし時計、活動量計、腹巻付きゆるゆるパンツ。
私はカーテンを少し開いて寝ています。光目覚まし時計。ただし雨の朝はダメ
睡眠中は夢をみることなく目覚めているときこそ良い夢をみたいですね。叶う夢を。
1月5日 松井多絵子