日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

上級国民の守るべき6つのこと

2019-10-01 20:38:00 | 政治
国民は誰でも幸せになれる権利がある

 「主権は国民にある」この主権在民は日本国憲法の大黒柱です。議員も官僚も国民の代表として国の運営を任されているということになります。貧富の格差が拡大、一握りの富裕層とその他の貧困層に分断されてしまいました。孤独死、ひきこもり等
暗い話題ばかりです。それと、消費税10%になり、これから貧困層はさらに増えていきます。国策が国民の生活と相反するもだからです。将来の上級国民になる人たちは、「自分さえよければ、他人はどうでもよい」この思いを胸に秘め、万年下級国民から搾取し続けています。憲法15条にはきちんと公務員の役割が書かれています。
国が富み、国民が幸せに暮らしていける国造りをしなければなりません。国政への参加は参政権の行使です。意に反する議員に投票しないこと、幸せになれる権利の第一歩です。
 
憲法第15条
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
○2 すべての公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。
○3 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
○4 すべての選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。
  選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。

言志録から 佐藤一斎 解説岬龍一郎
第197 条
敬忠、寛厚、信義、公平、廉清、謙抑の六事十二字は、官に居る者の宜しく守るべき所なり。
敬忠(尊敬の念をもって誠実に尽くすこと)、寛厚(寛大にして情の厚いこと)、
信義(正義を守ること)、公平(私心を棄て公明正大であること)、廉清(清廉潔癖であること)、謙抑(人を立てて自分を抑えること)の六事十二字は、官吏たる公務員が必ず守らなければならないものである。

 非常にハードルが高い言葉です。上の六のうち一でも実践できれば、素晴らしい人間になることができます。今生きている人たちには似つかわしくない内容で、マスメディアには、反面教師となる事例がゴロゴロ転がっています。

日刊デジタル版より 河野太郎前外務大臣の記事

 外相時、スタンプラリー外交と揶揄されてもどこ吹く風。2年間の訪問先は延べ122ヵ国・地域に上り、チャーター機代の今年度予算は昨年度の6倍(4億2千万円)
にまで膨らんだ。それでもチャーター機では不満らしく、退任直前の記者会見で、”おねだり”し続けてきた外相専用機について、「来年の概算要求に入れられなかったのは心残りだ」と未練タラタラだった。
 
変節漢
 脱原発を掲げたり、外務省を「害務省」と批判するなど、かつて歯に衣着せぬ発言を、閣僚に起用されるにつれ封印。「ポスト安倍」を意識し、すっかり変節した。13日の会見でも、「核原発の考えについて現在は?」と質問されると、「所管外です」「結構です」「閣僚ですから」と言って、逃げる様に会見場を去った。

節税などどこ吹く風

 国民から徴収した血税、それに対して、節約ことなど頭の片隅にもない様子です。
所詮、上級国民家庭で育てられた人ですので、庶民感覚とはかけ離れていても仕方ありません。
コメント
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