日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

安倍首相のことば①

2019-10-17 09:28:00 | 高齢者
働き続けなければ生きていけない

 「国民の8割が65歳を超えて、働きたいと願っている。」
安倍首相の言葉です。自分も高齢者になり、嘱託社員で一年毎の雇用契約になり、健康である限り働くつもりでいます。年金との兼ね合いがあり、許容範囲内で給料を得ていますが、現金収入のありがたさが身にしみるこの頃です。社会保険、厚生年金、納めていますが、何よりも健康保険適用されることで安心して生活することができます。いつ、健康を害したり、リストラにあうかわかりません。すると、今の生活が維持できなくなるので不安になり、その後の暮らし方を考えざるを得ません。どうしましょう。

体裁つくりのリストラ
 
 セブン&アイ・ホ-ルディングズが3000人規模のリストラを敢行するニュースが流れました。また、「早期退職者募集行う企業、2019年9月末時点で、計27社、計1万342人を超えた」商工会議所。終身雇用がはるか彼方になり、定年退職、退職金という言葉が死語になります。早期退職された人たちの行く末は?今勤めている会社より厚待遇は望むすべもありません。従業員より企業の利益を優先、従業員は首切り、その後の社会保険、厚生年金等、保証されるかどうかわかりません。納められなければ、年金額、減らされるか、もらえなくなる人たちも出てきます。そうなると、国は面倒みなければならなくなります。その財源は税金です。働く人の給料が少なくなると所得税からの税収も減ります。無い袖はふれないから、社会保障費への予算の振り分け額は削減されます。

日刊ゲンダイデジタル版
『露骨な国民騙しの美辞麗句安倍自民の公約は嘘ばかり』
  ★嘘も100回つけば真実になる。

重視して欲しい政策のトップ
「年金などの社会保障」
「高齢者のみなさんが安心して暮らせる社会保障」⇒2000万円問題

社会保障給付費の対GDP比
2012年度22.06%から2016年21.68%と安倍政権で低下

「高齢化が進み対GDP比への上昇圧力となるのに下がっている。こんな事態は他国に例を見ません」
機能強化から基盤強化に方針転換
費用の抑制や適正化、効率化で
信頼回復とは正反対の身勝手な内容だ
     毎日新聞7月2日夕刊

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