日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

菅原一秀経産相辞任

2019-10-26 13:29:42 | 政治
安倍首相の言葉
     「任命責任は私にあり、国民に深くお詫び申し上げる。

寄附 第199条2項
安倍四次内閣閣僚から最初に辞表を提出することになったのは、菅原衆議院議員になりました。後任に梶山弘志元地方創生担当相の起用されます。「文春砲」の威力はすさまじいいものがあり、いつ炸裂するか楽しみでもあります。選挙法違反行為に該当するのはどのようなものがあるのか調べてみました。菅原氏が辞任するに至ったとどめは、本人が参列しないで、代わりに公設秘書が香典を届けたことでした。寄附するにも、細かいところまで、目配り気配りしなければいけない議員、公職選挙法を一通り目を通していたのでしょうか。公職についているという自覚がなさが証明できました。内閣発足時の記念写真をながめていると第二弾が放たれそうです。

メロン・カニ・香典
週刊分取が今月10日の発売号で、菅原氏の事務所が、2006~07年、選挙区がある東京都練馬区の有権者にメロンやカニなどを贈っていたと報道。さらに24日発売号では菅原氏の公設秘書が今月17日、選挙区内での支援者の通夜に参列し、2万円の香典を渡した。                 朝日新聞より

菅原氏の素顔
元党国対筆頭副委員長・財務副大臣 東京9区 当選6回 早大出 無派閥
衆院予算委員会の与党筆頭理事を務めた時には、森友・加計学園問題で野党の要求を拒み続けた。政権を守る「防波堤」となったことが、首相の評価を高めた。「奪原発」を訴えてきたが、エネルギー政策を担う閣僚に就任し、今後どんな立ち位置をとるのか注目される。学生時代には音楽グループ「TRF」のSAMさんとダンスユニットを結成。ユニットを解散する際、「俺は日本をリードする国会議員を目指す。お前は日本一のダンサーになれ」などの言葉を便箋に14枚に書いて贈ったという。
                           朝日新聞より
公職選挙法違反行為
      ①買収および利害誘導罪 第221条
      ②多数人買収および多数人利害誘導罪 第222条
      ③飲食物を提供する行為  第139条
      ④あいさつ状を出す行為 147条の2
      ⑤戸別訪問 第138条
      ⑥寄附 第199条の2
      政治家本人が出席する結婚式祝儀、葬式の通夜香典は罪にならない。
       政治家本人ではなく家族や秘書などが代理で出席する場合には祝儀、香典を渡す
       ことは禁止され罰則の対象となる。
      ⑦有料広告を出すこと 第152条
      ⑧選挙の自由を妨害する行為 第225条
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