日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

ネット投資、ソ-シャルレンディング

2019-10-27 11:19:00 | 日記
うまい話に裏がある 

 カナカナ文字の名詞が、様々な所で使われています。ソーシャルレンデイングの文字が目に止まりましたので調べてみました。事業のために、ネットで資金集めて
配当を出資者に払うシステムです。金の余裕ある人は、どうにかしてお金を増やしたいと日頃考えています。投資先を探しているときにネットにおいしい話があれば、つい、スケベ心が生じ思わず手を出してしまいます。誰でもワナにはまる可能性があります。「うまい話に裏がある」おいしい話には必ず、成功者の体験談が述べられていて、笑顔を振りまいている写真が5枚ほど載っています。I%の成功者、後は負け組という法則があり、そのことをつい忘れて、前のめりになり、勝ち組としての我が身を思い浮かべ、一人ほくそ笑みます。うまい話がある時は、2、3日、調べ、判断するとわなにかかる率が少なくなります。特に、カタカナ、ローマ字の名称いは注意が必要です。
 
ソ-シャルレンディングとは

 ネットで資金を集めて事業などに使う「クラウドファンディング」の一種。業者が不動産投資や自然エネルギー開発などを名目に資金を集め、投資や開発を手掛ける会社に貸しつける。
投資家には分配金が定期的に支払われ一定期間後に元本を返すケ-スが多い利回りが高めで、数万円と小口から投資できることで人気を集めた。

分配金の延滞続発

「虚偽説明」賠償求め集団訴訟
2017.3
「みんなのクレジットに業務停止命令・改善命令」資金の親会社に貸し付け担保不十分。一部は代表者の口座に流し、借金返済に充てていた。
2018.3
「ラッキーバンク・インベストメント」に業務改善命令
資金の多くを親族の会社に貸し付け、
返済困難と認識しながら投資を募集
2018.7
「maneoマ-ケット」に業務改善命令
募集内容とは異なる事業に資金が使われた。
2018.12
「エ-アイトラスト」に業務停止、改善命令。うその原発除染事業や大手企業の提携話を名目に勧誘
コメント
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