高齢化社会とSNS
日本国、総人口に対して、高齢者の割合が約25%になり、4人に一人は老人になる勘定です。高齢者の始まりは65歳、あと、少なくとも30年は生きていかなければなりません。「年金1000万円問題」が騒がれましたが、一割の富裕層、あとは貧困層とはっきり区分けされていますので「何いってんの。貯金はないわよ」という思いをした人が高齢者の大半が該当するはずです。
高齢者の層も厚くなり、65歳から75歳、76歳から85歳、86歳から♾️、三つに分けられます。これだけ、高齢者が増えたのですから、その中から『暴走老人』も現れます。自分も高齢者一年生になりましたが、今のところ自制していますが、いつプッツンするかわかりません。高齢者の誰もが危険性をはらんでいます。暴走に走る原因について考えてみます。
SNSの急激な発達で、社会の流れについていけない高齢者が増えたのが一つです。パソコン、スマホ、タブレットを完璧に使いこなせる人は少数派、「生兵法は大怪我の基」、たくさんのサイトがあり、ネットサーフィン途中にへんなところにアクセスする場合もあります。「暴走老人」を語る前に「スケベ老人」のどじ加減を恥をしのんで申し上げます。こりもせず、2回エロサイトを閲覧し、画面が消えなくなり消去するためにお金を合わせて20万円振り込みました。最近は、ネットの画面に「あなたのパソコンはウイルスに侵されているのでこちらに連絡いただければ対処します」というコメントがあり、指示どおりカード払いしながら、無事回復、担当者が外国人で、カタコトの日本語で話しますので四苦八苦しました。最後のセキュリティを入れた会社「ZUTODESU」領収書をパソコンの画面に貼りつけてくれました。不具合があり連絡したら「現在、この電話は使われていません」「何」ようやくだまされていたことに気がつきましたが、後の祭りでした。このようなことは、高齢者にしてみれば日常茶飯事、ネット不信につながります。しかし、使わなければ社会とのつながりが断絶してしまう不安があるので画面の前に座りキーボードをたたきます。これッて一つの病なのかもしれません。他人と会話がなくなり、孤独感にさいなまれる自分のような高齢者がいるような感じがします。
老人についてのメモがありましたので、そのまま載せました。
暴走老人になる要因
・急激な社会変化についていけない高齢者がでてきたこと
・公共の場からお店までマニュアル化が進んで、人間同士のこまやかな関係が失われた。
・社会生活が効率化を進めたことで、たくさんの暗黙のル-ルができあがり、それにうとい老人たちがトラブルの発生源になる。
・長寿化でリタイア後の生活が長くなったこと