日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

昭和、平成、令和と生き、「ライフスタイル」に諸行無常の響きを感じるこの頃であります。

2020-09-06 07:33:00 | 社会
    今日の言葉

違うところを感心することってなきゃ、人生なんてつまんないじゃないですか。
             羽仁進
       
ワケ-ションとは
仕事(ワーク)と休暇(バケーション)を組み合わせた造語で、観光地などで楽しみながら働くこと急減した外国人旅行者に変わる観光振興策として期待されている。多様な働き方を広げたい企業側も前向きだが、テレワークできる仕事がまだ限られていることなど課題も多い。

ディスカバー・ジャパンとは

日本国有鉄道が個人旅行客の増大を目的に1970年から始めたキャンペーン。個人旅行の拡大や女性旅行者増加などの社会情勢の変化とマッチし、キャンペーンとしては成功したとみなされている。ウィキぺディア

月満つれば則虧く
        「つきみつればかく」

日本列島・新幹線の全盛期、その一つがディスカバー・ジャパンでした。「雪解けまじかの・・・」「サイレントナイト、ウー、フォリナイト」、今でもメロデイとCMの場面が目に浮かびます。定期昇給、年2回支給されるボーナス、永遠に続くものと信じ、レジャーを満喫できた時代でした。その時代生きたて来た人たちは「団塊世代」と呼ばれ、今は、高齢化社会の主力を占めるようになりました。こんな時代がくることなど夢にも思わなかった、そういう私もそのうちの一人です。

在宅勤務とテレワーク、ネット社会、どこでも仕事ができる環境が整備されました。されても使いこなすのは、高齢者には少しむずかしいのです。「感染者数をFAXで報告」と報道され、世界から嘲笑されました。「宝の持ち腐れ」とはこのことです。政治家のドンも高齢化、パソコン音痴の高齢者多数、正直これが日本の現状です。

新型肺炎により、「働き方改革」が自動的に行われました。その一つが「ワケーション」です。地方で使われなくなくなった施設を借り、自然を満喫しながら、仕事する、このシステムを構築した企業もできました。パソコン一台で、世界中、どこでも仕事ができる時代になりました。世の中の進む速度に追いつけません。

肉体労働の報酬として収入を得る人もいます。それは私です。働き方も二極化され、パソコンだけで億万長者になる人もいますし、あとに続く人もでてくるでしょう。

「老人は消え去るのみ」では、ちと寂しすぎます。時の流れに身をまかせながら、取り残されないように楽しく生きていきます。

ワケ-ション体験もいいかもしれませんね。

ご訪問ありがとうございました。