今日の言葉
大切なのはかつてでもなく、これからでもない、一呼吸一呼吸の今である
「坂村真民一日一詩」
新総裁誕生
2020年9月14日、26代自民党総裁が誕生します。報道されている通り「菅義偉官房長官」が就任すことでしょう。安倍善首相の後継者として歩んでいくようです。
2020年、令和二年、庚子になります。十二支の始まりは、ねずみの「子」、過去を紐解くと、この年回りは、政権交代が起きています。
2020年
9月14日 安倍前総裁から新総裁へ
2008年 戊子
9月1日 福田首相退陣表明
22日 自民党総裁に麻生太郎
24日 福田内閣総辞職
衆議院優越規定で
麻生内閣発足
1996年 丙子
1月5日 村山富市首相退陣表明
8日 自民・社会・さきがけ
党首会談で橋本竜太郎を
首相候補に決定
11日 第135回臨時国会招集
首相に橋本竜太郎選出
第一次内閣発足
1984年 甲子
なし
1972年 壬子
7月5日 自民党臨時党大会、
総裁選決戦投票
田中角栄を選出
6日 第69回臨時国召集
佐藤内閣総辞職、
7日 第一次田中内閣成立
このように、「子」には、高い確率で旧から新へバトンが渡されます。
1972年は戦後から高度成長期へ、経済が飛躍的に伸びました。佐藤前総裁は沖縄返還を、田中新総裁は、日本列島改造論を掲げ、経済を牽引、日中国交を果たしました。
橋本内閣は、失われた平成の始まりで殺人税といわれる消費税を3から5%引き上げしました。
2020年は、経済のデフレとコロナ禍で景気の落ち込み、そして、米中の間での気苦労と体調不良で辞任した安倍晋三氏が辞任、本日、後任が正式にきまります。
候補のひとり、石破氏の北朝鮮でのハニートラップ報道には驚きました。事実なら総裁選辞退でしょう。どんな顔してせまったのでしょうか?まじめぶっている人ほど、わなにはまりやすいのでしょう。私もそのくちかもしれません。
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