今日の言葉
「子曰、過而不改 是謂過名」
論語・衛霊公
子曰く、過ちを犯しながら改めないのが過ちである
(過ちは誰でも犯すが、本当の過ちは過ちと知りながら悔いあらためなことである)goo辞書
政治理念とは
野党新党結成、150人規模の政党になりました。党名は「立憲民主党」、新代表枝野幸夫、国民民主党が立憲民主党に飲みこまれたかたちになりました。
新しい出発でしたら、希望をいだかせるようなネ-ミングをつければ気分一新、国民の見る目もちがったものになったのに、と思ってしまいました。「希望の党」だけは圏外ですが・・・
14日には、自民党新総裁も決まります
与野党がっぷり四つに組んだ白熱の議論を期待したいものです。国会召集、即解散、総選挙というこもありえます。どうなるのでしょうか?
政治とは何か、なるほどこれか、納得しました。読んでみていただけたら幸いと存じます。
国家経営の基本方針、政治理念の確立が大切である。その理念には三つのことがある。一つはこの国を何のためにに経営をするのかということ、二つ目はどのような方向に向かって経営していくかということ、三つ目は具体的な将来のビジョンである。
「何のために」
政治の究極的な目標は、すべての人が活き活きと仕事に励み、生活を楽しむことのできる社会をつくること言い換えれば、国民の繁栄、平和、幸福をもたらすことであるのは異論はないであろう」と述べいる。そしてその目的を果たすために、政治が目指す報告を「人間の欲望を適切に満足させていく」ところにおかなければならないと考えていた。
松下幸之助。com
民主党政権のときに、尖閣諸島での中国衝突事件がありました。前原氏が当時の政権の対応状況について産経新聞に語ったことが載っていましたので紹介します。
尖閣湾衝突10年「政府関与」裏付けた前原氏証言教訓に尖閣対応強化を
産経新聞9・8配信
10年前の尖閣湾諸島中国漁船衝事件で、統治民主党政権は中国人船長の処分保留による釈放が「検察独自の判断」だと繰り返し強調し、政府の関与を否定し続けてきた。政権中枢の一人だった前原誠司元外相がそれを覆す証言をした意味は大きい。
これまでも船長の釈放が「政権の意思」だとの証言はあった。官房長官だった仙谷由人氏(平成30年死去)は25年9月、産経新聞の取材に、菅直人首相の意向も踏まえ船長を釈放するよう法務・検察当局に水面下で政治的な働きかけを行っていたと明らかにした。仙谷氏と親しく、事件直後に内閣官房参与に就いた評論家松本健一氏(26年死去)も23年9月に「官邸側の指示で検察が動いた」と明かにした。
前原氏が今回、菅氏から直接聞いた話しを明らかにしたことで、こうした証言が裏付けられた。処分保留、しかも拘留期限前に船長しゃくほぷに政権の中国に対する過剰な配慮があったことになり、検察の判断に及ぼした影響は否定できない。
政権は検察に押し付け、国民に虚位の説明をしていたことになる。事件はうやむやのまま現在に至っている。
何よりも深刻なのは「日本に強く出れば引っ込む」との印象を中国側に抱かせたことだろう。現に尖閣諸島含む東シナ海への中国の軍事進出はその後加速し、「法の支配」を無視した行動は激化している。
安倍晋三首相は尖閣諸島の実効支配強化のため開場保安庁の巡視船増強といった措置をとってきた。しかし、尖閣では今も軍の指揮下にある中国海警局の船がほぼ連日、接近している。領海侵入も繰り返し、「自国の了解」
と堂々と主張する事態は変わっていない。
対応を誤れば将来に禍根を残すー。16日に発足する新政権は10年前の教訓を生かし、今そこにある尖閣危機への対応を一段と強化することが求められる
旧民主党は中国に、自民党は、米中
両国に忖度過剰です。そこには、日本の政治理念はありません。何かあれば右往左往します。いまも続いている新型肺炎騒動で、議員の度量がばれてしまいました。
自民党総裁は菅さんできまるのでしょうか?
ご訪問ありがとうございました。