日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

目の前に現れたこと、だれのせいでもなく、自分が蒔いた種、芽が出ただけです!

2020-09-07 08:53:00 | 日記
今日の言葉

私たちのほとんどが、二つの人生を持っています。今生きている人生と経験したことのない人生です。スティーブン・プレスフィールド

運命と宿命

’おぎゃあ’とおかあさんの体内から出た時、親の顔を見て、「この人たちとチョツト気が合わないからいやだ」と思っても後戻りできません。行先を選ぶことができず、与えられた環境で、生まれてから死ぬまで暮らすことになります。これを、宿命といいます。「もっと裕福な家で暮らしたい」「こんなに暑いところははイヤだ」等、天は自分の希望を受け入れてくれません。「オーマイ・ゴット」と叫んでも、変わるはずもありません。「三つ子の魂百まで」と言われますが、その頃から自我が出て、他を意識するようになります。誰でも親に対して、「何で生んだんだよ」と残酷な言葉を投げかけたことがあったのではないでしょうか?私はあります。その時の母親の悲しそうな顔、今でも、覚えています。

「人の一生は重き荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず」(徳川家康)

「血筋」①血のつながり。血統。また、血縁。②人間の体内にある血液の循環する道筋。血菅。goo辞書

私の体に流れている血液は、両親を通じて先祖代々から脈々と受け継いできたものです。たどっていくと、人類誕生までさかのぼることになります。ロマンを感じます。「血筋は争えない」そんなことはありません。名門出でもばかとあほはいます。名もない出でもすばらしい人はいます。

運命とは デジタル大辞泉
①人間の意志を超越して、人に幸、不幸を与える力。またその力によってめぐってくる幸、不幸のめぐりあわせ
②将来の成り行き、今後どのようになるかということ

宿命は変えることはできませんが、運命は変幻自在に自分好みに創ることができます。これが、生きていくことの証になります。

下記の記事を読んで、思いつくままブログしました。

ご訪問ありがとうございました。