昨日は、妻の命令でいつものクリニックに行ってまいりました。
このところ、不定期な、胸の痛み・背中の張り、胃から鼻の奥に突きあがるような不快感、息苦しさ、などなどがある、と家内にもらしたらえらく心配し「心筋梗塞」の前兆かもしれないと言い出したのです。家内の父親は「胸やけがする」と年中太田胃散を手放さず、いよいよ体調不良で総合病院に検査入院したら、退院の予定日の前日に「心筋梗塞」で他界しました。
66歳の逝去はあまりにも早すぎたのです。
それがあってとにかく先生に診てもらおうということになりました。
ドクターは、簡単な問診で「心臓に関わる重大な病気ではない」と判断したらしく、聴診器も血圧測定も無しで、お薬を出しておきましょう、でお終いでありました。
自慢ではありませんが50歳過ぎてから徐々にいわゆる「生活習慣病」が現れ、薬を飲むようになりました。60歳過ぎてからも薬餌療法で間に合っていましたが、このところの健忘症・うつ病に伴い身体全体の異変を自覚するようになりました。高血糖・高血圧・高コレステロールが問題になり、血液が粘度が高い、肩こりが酷いという診断で薬が増え、手足のしびれや腰痛もあって病名だけでも7つ8つになってきました。これで、心臓病(心筋症・心筋梗塞)にでもなったら、もう麻雀でいえば数え役満であります(笑)。
幸い心臓に異常なしと言われて、いくらか安心しております。そして今朝は7時から畑仕事、ジャガイモ用畑作り4日目であります。それまで作っていたキャベツ・ブロッコリー類を全て処分し、手持ちの肥料(化成肥料・腐葉土・たい肥)などを加え耕し始めたの2日前でした。昨日は雑草を除き、連作障害緩和剤を撒き、よく鍬で耕しました。
つましい菜園ですがワタシには十分であります。
そして、今朝は以前作ってあった有機材を発酵させた自家製ボカシ肥料の残りと、新たに買ってきた有機化成肥料・牛糞たい肥を混ぜ込んで耕しました。今回植え付けするじゃがいもは「きたあかり・男爵・とうや各1㎏」です。たい肥と種芋代・薬剤などを合計すると6千円くらいになりましょうか。
これではどれだけ収穫できても、採算が合わないだろうと思いますね。買った方が安い(笑)。
ぼかし肥料は今年3回目を仕込みました。簡単に説明するとなんでもありあわせの有機材を容器に放り込みます。ー今回は「もみ殻・米ぬか・落ち葉・たい肥・牛糞たい肥」。
これに発酵促進剤を振りかけ更に雨水か数日寝かせた水道水を少なめに加えます。よく混ぜて手で握り固めたものが掌を開くとぱらり、と崩れる程度にします。水を加えすぎると発酵せず腐敗します。木の蓋をして2、3日様子を見てもし発酵熱が上がってこなかったら水を足す、といった按配であります。
それでも菜園作りをやめないのは、①無農薬栽培で安心な食材を手にする ②有機肥料で美味しい野菜を作る ③日を浴びていい空気の中で適度な運動が出来る というお金には代えられない「収穫」が期待できるからです。
これで明日は植え付けいたしましょう。
これでブログを更新し、ちょっと雑務をこなせばもうお昼。
今日は待ちに待った土曜日、この2月5日にこの世に産まれた孫娘とその母親が退院する日なのです。始めて孫娘に会い、この手にだっこするため、退院する時間から逆算して動いているのです。
彼女を待ち構える未来がどうなのか、どこまで見届けられるのかわかりませんが、当分の間は「じじバカ」としてなんでも買ってやろう、なんでもさせてやろうと手ぐすね引いておるのであります。そのためにはガーデニングでも何でも体に良い事をして、少しでも長生きせねばと思う朝であります。