昨日は本ブログの更新を怠りました。
早朝からゴルフでお昼頃まで炎天下のプレーでした。ワタシは体のため健康のためにと原則として乗用カートには乗りません。そして今年の夏でも一二を争う高温になりました。4時起きで1Rプレーし灼熱の暑さの中で2万歩ほど歩いたのでもうへとへと、仕事場に戻ってから夕方まで、うとうとしたり映画を観たり「静養」してしまいました。
さて、人間が暑い暑いと思っている以上に地上の植物たちも相当なダメージが出ています。実際ここひと月全く降雨が無いのです。ワタシが育てている千種あまりの植物たちの頼りは、夜中にわずかに上がってくる地下奥深くからの湿り気と、ワタシの朝夕の水やりであります。
ワタシの住む町・地区は地方の市の中心を外れた相模湾よりで、昔は半農半漁の人が少ない田舎だったようです。そのせいかいささか気性が荒く、ガラの悪い町民も多いのであります。規範や町のルールを守らない人も多くゴミ出しなども決まり通り出さない人が散見されます。一方で割合ポピュラーなのが、公道にある自宅前の植え込み(歩道に併設されている花壇や街路樹を植える小さなエリア)を自宅の庭に準じて管理することであります。
自分の家の入口や庭のそばの公道にある植え込みが、草ぼうぼうというのはちょっと気分が悪いというのは、まともでちょっとガーデニングに興味のある人ならだれでも感じることでしょう。そこで国道沿いや公道に面した「公共の所有物・不動産」である植え込みに植物を植え花壇にすることは当たり前のように横行しております。行政も、ちゃんとゴミ拾いなど管理してくれて草むしりや水やりまでやってくれているのですから、市民の善意に甘えてうるさいことを言わずに黙認しているのでしょう。
逆にその植え込みの位置が、人家の前でない場合は、逆の現象が生じております。雑草は生い茂り捨てられる缶やゴミが混じり、得体のしれない雑木が「実生」で育ってきます。歩行するにも邪魔なほど蔓延って薮になるのです。
↓今朝の現況。これは人家の前でなはく「平塚競輪 駐車場前」でありますから、お役所は全く関心も持たず責任や所轄が違うので、絶対に手出しをしません。もし通行中の市民が雑草に巻き込まれて転倒したり、道幅が狭くなって事故が起きても何の責任もありませんから。
当地で、これを管理するのは国道の場合は県の土木事務所で、神奈川県が管理責任を委託されているはずです。ワタシの観察では最低年に一度くらいは業者が順番に雑草などの刈り取りや清掃をやっているようです。委託を請け負った民間業者は、ちゃんと手入れがなされている植え込みはスルー出来るので、そこは儲かりますね。
ワタシの仕事場は「コンビニ」の2階でその駐車場の前の国道の歩道には3箇所植え込みがあります。ワタシは自分の所有する店舗敷地の入り口が草に隠れて入りづらく汚らしいのが許せないので、草むしりをしゴミを取り除き、不定期ながら管理しております。公共が植樹した樹木は、ずいぶん前に半分以上には枯れていて根っこが残っています。8年くらい前に、そこにあまり大きくならない低木などの苗(南天・つつじ・ジャーマンアイリス等)を植えました。
いくらか肥料も施しますから、雑草までも蔓延るので、伸びてくれば草むしり位はいたします。そもそも、何も植えるところではない場所(郵便ポスト回り)には若干の除草剤を一度使ったりもしています。ワタシから言わせてもらえば、これが「環境整備」であります。
もし、公共から植え込みに手出しをすることまかりならん、と指導されたり通告をうけるようなことがあれば、その日からワタシは年中苦情を言うかもしれません。権利を主張するなら義務も果たせ、と。
さて、そこで非常に関心を持っているのが「ビッグモーター」問題であります。パワハラ・保険料の不正請求・損保企業との癒着・労基法違反・・・こんなもので済まないでしょう。一代で業界トップに躍り出た企業を作るのは「合法非合法を問わず」なりふり構わず会社と創業者の利益だけを追求しなければ、なしえません。調べれば調べるほど違法な実態が明るみに出てくるだろうと思いますし、企業の存続も危うい状態に陥る可能性が増しています。
その中で浮上して注目されているのが、ビッグモーター店舗前の公道の樹木の枯れ死であります。報道されているだけで数十の店舗前の植え込みの街路樹が、ことごとく枯れ最後は切り倒されている、というのです。はっきり言えば行政の怠慢であります。役所は被害者面して、今になって急に調査を始めたと聞きますが、10年以上前から始まっているというではありませんか。そんなことは車で巡回すればすぐにわかることです。国にせよ県の事務所でも市道の管理部署でも、税金で植樹して管理する植え込みが、きれいに土が露出して草一本生えず、樹木が枯れているというのは異常な事態であります。その路線全体ではそこだけ緑が無いのを気づかなかった、というのは管理者として杜撰だと思います。
100%会社の経営からの方針と命令で店舗前に大量の「除草剤が長期間継続的に撒かれていた」というのは明白であります。会社の帳簿の中で「消耗品費」の項目に張り付けられたレシートから「ホームセンターで購入した除草剤」の数量を調査すべきでしょう。他にそれを使用する会社敷地内の土地の部分はほぼゼロなので公道にある植え込みに撒く以外考えられません。
市民団体でも国でも県でもどこでもいい、被害届を提出し器物破損で訴えればいいのです。
そしたら、全店舗の前にある植え込みを所轄の警察が全部調べればいいのです。極めて悪質であり、それぞれの店舗の責任者が勝手に判断してやったかどうかはその過程で自ずと判明します。もし、「それが時効にかかっている」などとたわごとを抜かす法曹関係者が居るなら、悪いことはやっても一定期間ばれなければ許されるという悪しき社会風潮を助長することになりますね。
私は彫刻というのか 彫るという作業に興味があり 楽しくブログを拝見させていただいてます。
暑いので 熱中症には十分気をつけてお過ごしください♪
篆刻は、自己満足ではありますが自分にとってはこれ以上ないと思えるくらい楽しく、熱中しております。日々努力し、少しでも上達したいと願っております。
今後ともよろしくお願いいたします