植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

オリンピック 佳境に入ってきました

2021年07月29日 | スポーツ
今月初のゴルフに行ってまいりました。オリンピックは見るだけで、こちらの健康や運動にはなんのプラスにはなりませんから、暑くても自分でスポーツをやるのも大事なことです。スコアは79、上出来でした。

さて、昨日のオリンピックは、前半戦のハイライトとも言うべき見どころが多い競技がてんこ盛りでしたね。

 まず、野球の初戦、ドミニカ戦ではわが巨人軍に在籍するメルセデスに抑えられ、9回裏で1-3と敗色濃厚でしたが、ワンアウトから柳田のヒットを皮切りに、スクイズを交えて一気に同点に追いつき、満塁の場面でわが巨人軍(笑)の坂本がサヨナラヒット!野球のだいご味を堪能しました。メダルを獲得するのに好スタートが切れました。

 次は柔道。女子70kg級の準決勝の新井選手のタイマゾワ戦、これは驚きました。両者決め手なく、ゴールデンスコアに突入、タイマゾワはそれまでの長い延長戦も響いて相当消耗していましたが、なにせしぶとい。右目上は負傷し紫色に腫れ、ヘロヘロになってました。新井さん得意の寝技にない何度も関節技が入りそうになるのに、驚異的な関節の柔らかさで抑え込みを逃れ関節も決まりませんでした。
 最後に、寝技「送り襟締め」で締め落としました。大きな国際大会、しかも女子で相手が失神したのを見たのは初めてでした。想像するに、新井さんも本当はこんな怖い技は使いたくなかったのだろうと思います。ポーカーフェイスであった彼女は、金メダルが確定した瞬間、表情を崩しとびきりの笑顔になりました。

 相手のタイマゾワさん、銅メダルを獲得しましたが、美人だし大会後相当人気が出るでしょう。目の上にたんこぶ作り、失神した挙句のメダリストですからね。

 夜になると体操の個人総合男子、この種目は3大会連続金メダルだそうです。優勝した橋本大輝君は19歳だそうです。中国の選手すら最後の演技にリスペクトの拍手を送っていました。彼は大きく見えるけれど身長165㎝くらい、体操選手は小柄な方が有利です。他国の選手もみんな小さいので相対的に大きく見え、演技も見栄えがするのでしょうね。長年君臨したレジェンド内村航平選手がまさかの鉄棒落下、世代交代が鮮明になった瞬間でした。  

 最後は男子サッカーの3戦目フランス戦でした。Wカップ優勝などを成し遂げた強豪国であります。イングランド、ドイツ、スペイン、イタリアなどと並んだ欧州の列強、FIFAランクはなんと世界2位!。フル代表ではないことやコロナなどの影響で、ベストメンバーでは無かったとはいえ、このフランス相手に4-0の破壊的なスコアで撃破したのですから、凄いことなんです。

 これで8強が決まりました。次の相手はニュージーランド(FIFA122位)です。韓国を倒してグループ2位で勝ち進んできましたから侮れません。しかし残った8チームでは、強いのはブラジル、メキシコくらいのもので、日本はかなりチャンスがあると思います。

 コロナの爆発的感染が目の前にあって、オリンピックなどもうどうでもいいわと書きましたが、このワタシもスポーツ好き、人並みの愛国心でテレビを見ないわけにはいきません。普段なら夜9時過ぎには就寝する生活でしたがオリンピックのおかげでだんだん宵っ張りになってきました。寝不足のまま、メダカ・園芸・書道・篆刻も手抜きすることが出来ません。早く終わってくれないと身が持ちません。


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