そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

秋のぐるぐる🌀第2組 はじまる〜2024/10🍁

2024-11-20 | 旅行

はっと顔を上げたら、博多だった

新大阪から新幹線に乗り込んで「寝る」予定でしたが、おもむろにパソコンを取り出し、ペーパーワークをやり出したらあっという間。

途中、一秒たりとも窓の外を見ることもなかった!ひや〜〜 おそろしい

 

ぐるぐる第1組を正午で終わらせ、そのままさっとタクシーに乗って新大阪駅。どうしても乗るべき新幹線まであと20分しかないけど、駅弁はイヤだな、温かいものが食べたい。

 

というわけで、新大阪駅のフードコートを一周し、一番早そうなうどんにしました。でもうどんは熱くてすぐに食べられそうになかったので、卵丼セット。味わっている間はなく、とにかく流し込む感じ。でも、卵丼食べ終わった頃うどんも食べられるようになっていて、時間の許す限り、美味しいおうどんいただきました

第2組初日のホテルにチェックインし、急いで荷物をばらし、準備を整えていると、ツアーオペレーターから緊急連絡。なんでもオペレーターの手違いで、空港ミートのハイヤーに会えなかったご夫婦がグループの中にいるとの連絡がありました。その人たちを探し、事情を聞いてほしいということ。

 

いろいろバタバタしながらユニフォームに着替えると、もう、すぐにツアー開始時間です

 

第2組は1組の21名とは正反対のたった9名。少ない! 人数数えるのも超カンタン。

 

助かるのは、1組同様、皆さん日本食に慣れている人ばかりというところ。全員お箸を使えるし、お刺身はじめ、会席料理を楽しんでくださる。

最近、日本料理は海外でもめずらしくなくなっているおかげです。良いスタートです!

柳川の川下り。船頭さんは英語が話せるかたで、通訳がラクだった上、お歌もとても上手でした 座高より低いスレスレの橋にさしかかるたび、皆で体を伏せるのだけど、日本人より体が大きいのでたいへん。 

でもそんな苦労を乗り越えるほどの良い天気と素晴らしい景色。また、みんなで乗るから楽しいのよね。

夜は希望者を連れて博多の屋台。ソリマチはおでん、お客さんは全員博多ラーメンに挑戦🍜。ラーメンも、海外で人気の和食のひとつ。

さて、空港で、待てど暮らせどハイヤーに出会えなかったお客さん。お客さんのせいではないのでまずは謝って事情を確認。自分でタクシー乗り場に行き、タクシーでホテルに来たという。福岡空港はすぐそばなので良かったが、それでも、お客さんはさぞかしご立腹だろう、と思うと、全然そんなことなくて拍子抜け。

 

聞けば、それより荷物が一緒に来なかったという。なんと、それを羽田空港に到着した際知ったということで、羽田から福岡空港までは手荷物だけで来たわけです。事故が起こったのはヒースロー空港、航空会社はBAとのこと。実は1ヶ月前、息子さんがシカゴに飛んだ際にも、ヒースローにて同じことが起こったそうです。どうなっちゃっているのでしょうね。

 

というわけで、荷物が手元にないことのほうが一大事なので、手配してあるはずのハイヤーがいなかったことなんてたいしたことではないよ、と笑っていらっしゃる。 いやいや、逆ですね。さらに追い打ちをかけるような手配ミスですよ。

 

ランドオペレーターがハイヤー会社に指示した待機場所がどういうわけか「国際ターミナル」だったそうです。羽田と福岡を間違えちゃったかな。

 

ツアー開始より数日前に福岡入りしていたご夫婦は、その間にホテル隣接のキャナルシティ博多にて必要な服をご購入していました。少しふくよかな奥様は、下着やボトムスはご自分に合うサイズがなくて困ったそうだが、幸い、過去の経験から、下着を含めた洋服セットを1回分手荷物に入れていたので、それを洗濯することでなんとかなっているという。 確かに、下着の替えを手荷物に。勉強になります

 

国内の配送はヤマト運輸さんでしたので、追跡が出来てとても安心。

ちなみに、その後スーツケースがお手元に届いたのは、発生から5日後でした。

なかなか時間がかかるものですね

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9月のロングツアー ぐるぐるのはじまり🌀 2024.09

2024-11-16 | 旅行

9月のグループツアー。これから1日16時間労働45日間ノンストップ、日本をぐるぐる🌀のはじまりでした。

最初のツアーは18日間、お客さんは21名。それがね、21名もいたのにひとり残らずたいへん良い人たちだったのです。かみさま、ありがとうございます✨。

 

お客さんが良い人たちなら仕事が100倍ラクなのです👍

 

犬山城では、いきなりグループがテレビ朝日の「10万円でできるかな」の取材を受けてしまいました。

「ガイドさんはほとんど映らないと思う」と言われましたが、なんのなんの、しっかり映っておりました 笑

ちなみに犬山のホテルはインディゴ。ロケーション抜群の良いホテルです。

8月の鵜飼の時に是非来てみたいなあ。

 

さて、ゲストの中には、過去の大手術の際喉に取り付けたカテーテルが原因で、器官がとても狭くて食品が上手く飲み込めない、という方がいました。

特に肉が飲み込めず、魚も鯛のようなボソボソしたものや甲殻類はダメ、野菜も根野菜はNGでした。小さく刻めばいい、という問題でもなく、食事はやわらかいものを希望していました。でも幸い、豆腐や刺身が食べられたので、いろいろなものが豆腐やお刺身にすり替わり、ことなきを得ました。魚でも、銀だらや輸入サーモン、ヒラメのような、つるりと飲み込めるものはOKで、各食事場所でもいろいろな工夫をしてくださり、たいへん助かりました!

 

また、箱根に着いた日、「網膜剥離を起こしているかもしれない」とお客さんに相談されました。 え!それって、一大事ではないですか〜?

病院に行きたいと言われたけれどここは山の中。特に箱根の山の中では病院はおろか薬局でさえないのです。

幸い、ランチで使用したホテルのフロントの方々がとても親切で、一緒に英語対応の眼科を探してくださいました。そして小田原市の市民病院で紹介された英語対応の眼科のクリニックのドクター、ご親切に電話口にも出てくださり、安心してお客さんをタクシーに乗せて送り出すことが出来ました。

ツアー中ですから、グループを置いて1人のお客さんに一緒について行くわけにはいきません。

タクシーで40分の道のり、タクシーの運転手さんに、「着いたらクリニックの入り口を指さしてください」とお願いし、帰りはクリニックの方が宿泊ホテルまでの別のタクシーを手配してくださいました。

結局、お客さんは網膜剥離ではなく、でも異常はあるので、母国に帰ったら病院に行くことで、無事に最後までツアーに参加することが出来ました。

 

妻籠です。

毎回どうしても買ってしまう、栗きんとん。でも、今日は新しいお菓子を発見!クリスマスのローストターキーと同じ発想。干し柿の中に栗きんとんが詰まっています。いやいや、超美味!毎日食べようと賞味期限ギリギリの個数を買ってしまいました。

それに、カワイいミケ子にであいました。

こちらは相倉合掌造り集落。「蕎麦畑」って看板が気に入った。

オーバーツーリズムで辟易な高山・白川郷よりずっと空気が良い。

・・という高山。団子が美味すぎて、5本も食べた!

 

高山だって、日中は観光客だらけですごいけれど、夕暮れになればこのとおり。少しはマシです。

金沢兼六園。9月の終わり。いつも大混雑の霞が池が、驚くほど空いていました。お客さんラッキーです。

たまに、どこかの通訳ガイドさんがカメラマンのスポットに陣取って、ご自分のツアーグループを並ばせ、1組ごと虹橋の上に立たせて写真を撮っていたりするのに遭遇してしまうと、列は長いし、ガイドさんは延々と写真に集中して動かないしで、他の観光客がとても残念な思いをする霞が池。今日は他にもツアーグループがいましたが、そういうことはなく、もちろん、ソリマチも空いてるからって自分のグループを並ばせたりはしません。皆が撮りたい有名フォトスポットでは、写真はどうぞご自由に、であり、団体率いる通訳ガイドがカメラマンになる必要はないと自分は思っています。もちろん何が正しいというのはありません。

 

京都。10月はじめ。この頃から毎日雨ばかりになってきました。秋雨前線?

そんな中、銀閣寺ではこんな警告。でもかわいい。雨でしっとりしていると、本当に出てきそう!



広島平和記念公園で、大胆なクロねこちゃん。

え?完全おちてます。

 

いやいや、18日間、東京ではじまり大阪終了まで、太平洋側から日本海側、南へ西へとあちこち移動し、最後の日を迎えました。

 

ソリマチのロングツアー。お客さんの母国はほぼオーストラリア、次にイギリス、ニュージーランドと続きます。平均年齢は70代後半。今回は特に、とても長身おしゃれで活発な84歳の女子旅お二人と、フットワーク軽く超フィットな83歳のご夫婦がおりました。皆、とにかく元気で明るい!

 

ツアー最後の日には嬉しいことに、心温まるスピーチに加え、どういうわけだか、日本酒をたくさんいただいてしまった!

ごっつあんです。

 

21名もいたのに、全員そろって心の優しい良い方々なんて、実はありそうであまりないことです。恵まれていました。

 

それに、ツアーの最後には観光やホテル、レストラン、その他いろいろ、自分のパフォーマンスも含めて10点満点で点数をつけられるのですが、大勢いたグループだったにも関わらず、皆がソリマチに10点満点をつけてくださいました!

嬉しすぎる😭😭。

 

翌日はお客さんがそれぞれ違う時間にホテルを出発し、ハイヤーで空港に向かう日。

 

ソリマチはチェックアウト時間である正午までホテルに留まり、最後のお別れにロビーに下りる、を繰り返します。

そして正午になったら即チェックアウトし、そのままダッシュで新幹線🚄。午後出発のお客さんもいるけど、悲しいことにタイムオーバー。

次のツアーが福岡でその日の夕方から始まるなんて〜😂。

 

楽しかったツアーの余韻を引きずって、タクシーでさっさとホテルを後にしましたとさ

 

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9月のプライベートツアー 皆で食べるから美味しい♪

2024-11-15 | 旅行

昨日から2日間のツアーはアメリカからのカップル。

お泊まりは汐留のホテル。

 

お部屋もご不満、朝食もご不満、ということで、朝ホテルに行くとホテルマネージャーらしき人といろいろお話し中でした。

 

お友達に勧められたということでしたが、上手くいかず、困りましたね。

 

さらに、その日の夜は同じお友達に勧められた焼肉屋の予約があるけれど自分達がその店を気にいるのかわからない、とおっしゃいます。

 

そう言われても、ソリマチには「予約キャンセルしちゃえば?」と言える立場にはないので、とりあえず2日目のツアースタート。

 

まずは近場で皇居東御苑。そこから根津神社、谷中へと向かいます。

 

おすすめしようと向かったコーヒー店はなんとも満席!うまくいきませぬ。

 

前日築地に行った時から、奥さんと果物を使ったパイの話をしていたこともあり、谷中銀座の手前のアップルパイのお店で足が止まりました👀

 

「アップルパイを食べよう!」とお店に入りましたが、結局旦那さんの大好きなレモンメレンゲパイを注文することに。でも、レモンメレンゲパイはカットはなくて小さいながらもホールでしか売っていません。

カットするとメレンゲが崩れて、売りにくいもんね。

そこで、ホールパイを奥さんとソリマチと3人で分けて食べることになりました。

 

いやいや、これがなかなか、そんなに甘くなくて美味。 レモンのすっぱさがクセになります。



お腹まんぷく☺️ ツアーは続きます。

 

パイを食べたので、ランチは後回し。今日も昨日同様寿司をご希望。日本にいるのだから、日本でしか食べられないものを食べたい、とのこと。

確かに、海外の「寿司」は日本の寿司とは違ったりするし、そのくせ高級だしな。

 

時間はすでに14:00過ぎ。ラストオーダーが気になる時間。そんな時は、絶対開いているすしざんまいに助けられます🍣



上野、浅草を経て、最後に向かうは昨日買いそびれた原宿竹下通りの厚底シューズ店!

 

どういうわけか、奥さんは再び昨日取り置きしていた靴を試着しはじめた。昨日すでに満足したのではなかったか?それとも、そんなにお気に入りだったか!?

 

すべて試着をしなおして、、とにかく無事にご購入👍

 

ところで旦那さん。結局、友達の勧めで予約した高級焼肉店をキャンセルしたいという。その代わり、ソリマチにご馳走をしてくださるのと引き換えに、ソリマチおすすめの焼肉屋を予約してくれというのです。しかも、料金リーゾナブルな焼肉店ご希望。 

 

え〜、そうですか。。 ツアーのあと、昨日バーで見つけたお気に入りのウィスキーをネットで見つけたので、新宿の酒屋で購入予定だということ。それでは、新宿が便利ですね。。

 

結局、ツアーとしては終了し、そのまま新宿の酒屋(ビックカメラでした!)にお付き合いする流れとなり、その後、予約をしたリーゾナブルな焼肉店にお連れする。

 

焼肉以外にもいろいろ頼み、「焼肉は皆で食べると美味しいね♪」とおっしゃり、再びたくさんお話をし、とにかくお気に召していただき良かったです。

 

結局2日連続、ボランティア延長になっちゃったな〜と思いつつ、お客さんにとって良い思い出になるのなら、悪いことではないか!ということで、ソリマチにとっても良しとします😊!

 

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9月のプライベートツアー お好きなウィスキー♪

2024-11-14 | 旅行

本日から2日間のツアーはアメリカからのカップル。

お泊まりは汐留のホテル。



自分の携帯が写ってしまったけれど、良い天気で東京タワーくっきり。



前日ソリマチに電話があったりしてたけど仕事中でとれず、どうしたのかなと思っていたら、なんでもホテルの部屋が気に入らなかったということ。私に訴え、私から日本語でホテルに文句を言ってほしかったのかな。でも、それはな、自分の出る幕ではなかったよな😅

 

ゲストのリクエストは東京タワー🗼。

最近は、展望台といえばスカイツリーなもので、東京タワーはとても久しぶり。

そういえばチケット売り場が建物内に移動してたっけ、など、ちょっとした変化はあったけれど、大きく変わったところはなく、地上150mの展望台からはやはり東京がとても間近に見えていました。実は展望台としてちょうどいい高さなのではないかな。

 

お次は築地市場だけれど、寿司が食べたいということで、たまたま空いていた行きつけの寿司店にてお寿司のランチ。これぞ、「あいててよかった」😄

 

その後場外をあちこちくまなく回って西へ移動。原宿竹下通りと渋谷スクランブル交差点。

 

お写真好きなご主人は朝からずっとカメラを握っている。

カシャリカシャリといろいろな東京の姿を撮っていらして、竹下通りでもかなりの時間を費やしました。

その上、ご主人曰く、お二人には娘さんがいらして、両方ともとても小柄なんだそう。

そんな娘さんお二人に、竹下通りの靴屋で厚底のスニーカーやサンダルを買ってあげたい、と主張。

そういう奥様も小柄。娘さんの代わりに、と試着をするが、しまいにはご自分も欲しくなってしまい。。 結局あれやこれやと試着をしまくり、数点買おうとするのだが、パスポートを持っていなくて免税が受けられない!

 

「マユミ、なんでパスポートを持ってこいって言ってくれなかったの!」としかられた。

え〜、買い物の時間がありますよ、なんて、言った覚えはないのだがな。

 

でも、これからは「買い物の時間をとっているわけではないけれど、それでも買い物するかもと思う場合はパスポート」とひと言言っておいたほうが親切ね。

 

結局、靴数点は取り置きしてもらい、翌日再び竹下通りに来ることに🙁

 

ツアーの最後は新宿ゴールデン街。まだ早い時間だから全部のバーが空いているわけではないけれど、数軒は空いていて、その中にソリマチのお気に入りもある!というわけで、明るい時間のゴールデン街♪

ところが、自分のお気に入り、その日は閉まってたー 😭

 

別にゲストに「一杯飲みますか」と言ったわけではない。ゲスト全員が「飲みたい」と思っているわけでもないし、入店はツアーに含んでいない。しかし、その日のゲストはちょっと興味がある様子。しかも日本酒が飲みたいという。さっき寿司屋で「日本酒いかがですか?」と言ったときは「いや、いい」と断られたんだけどな。。思い直したか? ゴールデン街のどこにでも置いてあるわけではない日本酒。しかも清酒は嫌だしなー、どうしようかなーと歩いていると、見つけました🍶!

 

良い日本酒置いてます。狭い階段を上がって(ゲストは言ってるそばから天井に頭をぶつけました😓)カウンターの奥から詰めて座ります。

 

さて、日本酒を注文しよう、とすると、旦那さん、見つけてしまいました!お気に入りの高価なウィスキー。アメリカでは入手不可のところ、日本では手に入る可能性がある、とお話しくださったウィスキーがそのバーにはあったのでした。

 

これは飲むしかないでしょう。1杯2000円と値が張りますが、旦那さん大喜び。

ソリマチと奥様には日本酒。

 

だがしかし、奥様は日本酒が好きになれず、さてどうしよう、といろいろ見たけど、せっかくなので、日本らしく梅酒のソーダ割りをおすすめ。甘いお酒がお好きなのね。

 

さっき原宿で買い物した分残り時間はそんなになく、そのうちツアーの時間が終了となりました。

 

一応、ツアーはゴールデン街終わり、ということなので、ソリマチのお役目も終了なのだが、旦那様はもう一杯ウィスキーを飲みたい、と同時に、やはりソリマチ引率でホテルに帰りたかった様子。

 

「マユミ、日本酒のおかわりをしなさい」と勧められ、日本酒おかわりで釣られてボランティア時間延長とあいなり。。 明日もあるし、まあいいか。

 

奥様は電車でもレストランでも、いろいろな人に声をかけてしまう気さくなかたである一方、旦那様はホテルへの文句から始まり、なかなか笑わない、気難しそうなかたでしたが、最後はゴールデン街の小さなバーで、お好きなウィスキーで一気に打ち解けて、いろいろお話が出来てよかったよかった😊

 

帰りは最寄り駅まで一緒の電車で向かい、あとはご自分で帰れるとのこと。

 

さて、この日の夜はブルーノートでマーカス・ミラー♪ ごほうび✨ごほうび💖

1日仕事のあとでは、ちょっとお疲れ気味だったけれど、良い音楽に癒されましたわん。



 

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8月のプライベートツアー 千葉と武蔵〜2024.08

2024-08-18 | 旅行

宮本武蔵ツアーに千葉編あり。


市川市の徳願寺。



1610年に徳川家康により開基。山門、鐘楼、経蔵は市川市文化財です。


このあたり、以前は塩田だったので、徳川幕府にとっても大事な土地だったのでしょうね。


宮本武蔵は晩年出家し、この地を開墾し、この寺に逗留したといわれます。寺には武蔵の供養地蔵や、武蔵筆と伝える書と「八方睨みの達磨図」の絵があり、寺宝として年に1度、11/16に公開されるという。。 円山応挙の掛軸もあるそうです、気になります。


こちらが武蔵の供養地蔵。お客さんと3人でお線香をあげました。



浄土宗なので、法然上人の若かりし日の像もありました。



ちょうど、植木屋さんが入っていて庭の手入れをしていました。植木屋さんが連れていた弟子はスリランカの人で、外国人であるお客さんをみて声をかけて来ました。


そのお2人が着ていたのが、ファンのついた空調服。猛暑の夏には涼しそう!建設現場で空調服を見かけたお客さんが、どこで買ったのか、さっそく聞いてました。すると、ワークマンとのこと。確かに、郊外でよく見かけるワークマン。都心にはないんですよね😓残念。


まわりは住宅地ですが、寺がいっぱいある寺町でもあります。江戸から成田山新勝寺詣への途中の地、詣客が休むために寺が多く建てられたと、どこかで読みました。


お次は、船橋市の藤原観音堂。

1690年に創建されたものの、火災で現在のお堂は1828年再建という。小説宮本武蔵の中で、武蔵はこの地、法典ケ原のこの場で養子伊織と出会い、ここに留まり開墾をしたとなっているそうです。偶然とはいえ、藤原とはここの地名であり、また宮本武蔵の本姓でもあります。



なんといっても猛暑の日、どちらも駅から片道徒歩10〜15分の距離でしたが、武蔵ファンのお客さんにはなんてことはない様子。


途中目に入るいろいろなものについても興味津々、また、写真もたくさん撮っていました。


人気の観光地にはまったく行かないツアーですが、ローカル色いっぱいで、とても新鮮に思えたのでした

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