そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

おいしい珈琲 おいしい神戸☕︎〜 2022.03

2022-04-24 | グルメ

有馬の翌日は朝のうちにチェックアウト、5時間の神戸観光をすることにした。有馬温泉から新神戸駅までは急行バスで30分 荷物をロッカーに入れて、いざ

 

観光ルートは前日の夜、夕ご飯を食べながら決定。行きたいところを考えるのは友人。ソリマチが行程づくりをさせていただきますよ〜

 

友人が行きたいのは北野異人館街だった。

天気もいいのでさっそくテクテク。だんだん急な坂になって来た

軽快に先をゆく友人ご家族とソリマチの距離がのびていく~ 急坂、キツ~


北野サッスーン邸を横目に不動坂をずんずん上がる。


うしろを振り返るとこんな感じ。さすが急坂、遠くのほうまで見晴らし抜群


かわいいマンホールが、きになる。


山手八番館は土日のみ営業、うろこ家は修復工事で休館中。入れませんので通過。




そのまま進むとウィーン・オーストリアの家。でも休館らしい。併設のお土産屋さんも魅力的だったがおやすみ。

赤に桜が映えるので、しばし記念撮影




この先はオランダ館。開館していたのでお立ち寄り。

石畳の小径を歩いて、第二の目的地、北野天満宮🌸に到着。


同年代の娘と息子。学業成就、まだまだ勉学は続く。よくお詣りしなくてはね⛩!


御朱印を集めはじめた息子くん、神社仏閣は必須の立ち寄り場所である。



京都ではないけれど、ここも桜がキレイ。




のぞけば有名な風見鶏の館が


1909年頃、ドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏とご家族のために建てられた洋館は重要文化財。天井は高いし、素晴らしく豪華


地震の防災案内が、トーマス氏出演のマンガ仕立てでおもしろかった(そこかい)


さて、洋館をもう一つ見学したあとは、今度は急坂をずんずん下る。

友人の、もう一つのお目当ては「山手通りの珈琲店」

たくさんあるけど、ご指定だったのは1948年創業の老舗。


コーヒーの種類とケーキの種類が半端ない。ケーキはウィーン風も多くて選ぶのに迷う~


店先には厳格に管理された環境でコーヒー豆が積み上げられている。なになに、ホームページによると、毎日使う分だけを焙煎。お水は酒造会社の井戸から汲み上げた「宮水」。特注の厚めのコーヒーカップは有田焼と。

期待大

サンドイッチも種類が豊富。みゆこさんはミックスサンド。


ソリマチ注文のサラダ。ドレッシングがたいへん美味


そして、「お時間20分ほどいただきます」と言われたパンケーキ。バニラアイス付き。おいしい!もちろん、コーヒーもgood


お腹も満たされ、ゆっくりおしゃべりし過ぎて、もう新幹線の時間がそこまで近づいていた💧


地下鉄に乗る前に、生田神社に立ち寄り御朱印。




ところで、神社の脇に気になる喫茶店。壁のアートが良い。


5時間の神戸。さんざん歩き通したのに、地下鉄に乗ったらたった数分でスタート地点に戻った え〜〜っ 笑。

帰りは地元の居酒屋予定だったのに、平日だから、と予約を入れないでいたら予想外の「満席」 コロナだからと油断した

あわてて探した東京駅の居酒屋はサラリーマンでかなり賑わっていたけど、子連れのためか奥の無人スペースに通された。ここは静か~


最後は美味しいおちゃけでお疲れさま会


何年ぶりかの友人ご家族との旅行は、コロナの影響下ではあったけど、息抜きできたナ

 
 
 
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ハマったありま〜 2022.03

2022-04-21 | 旅行

またもや有馬温泉

 

3月は有馬温泉に2回も行ってしまった。

一度は母とみゆこと三世代で、もう一度は20年来の友人家族と。

 

ここは、一昨年、去年と仕事で度々宿泊してからすっかり魅力にハマった場所。

 

なんといっても温泉が素晴らしく、お肌がしっとりすべすべになるし、街歩きが楽しいから

 

近畿地方には活火山がない。だけど有馬温泉はとびきり上等(個人的感想)。それは有馬温泉が非火山性温泉で、地下60km、フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈みこむあたりから直接噴出する海水だから?

海水が地下でぎゅ〜っと濃縮されるからしょっぱくなり、プレート表面の貝殻や微生物の化石から炭素が出て炭酸が加わり、高温環境下で玄武岩から鉄分が溶け出し赤くなる。それが断層を通って地上に出てくる。そして、海水が地表に出てくるまで600万年以上。古い!なんともめずらしく、ありがたい温泉なのだ

 

行きの新幹線からは富士山がくっきり 新大阪からはバスで50分。



まずは天神泉源(天満宮)⛩。境内に、金泉が吹き出す源泉あり

湯気がもうもうと上がり、グツグツした感じ。

境内に入る石段や外の側溝が茶色いのは、以前天災で金泉がふき出し流れたかららしい。


3000年以上前に大国主命と少彦名命が赤い水たまりに浸かって傷を癒す3羽の烏をみて温泉を発見したという故事を伝えるモニュメントもある有馬温泉。日本書紀によると、631年に舒明天皇が行幸したという。

 

724年行基によって開山した温泉寺の脇の石段をずんずん上っていくと、元々は温泉寺の境内にあったという湯泉神社がある。


ちなみに、石段を上から撮ってみた。長い!上り甲斐がある


湯泉神社にはこの2柱の神が祀られ、拝殿には3羽の烏の彫刻がほどこされている。

御朱印を求めたが、だ~れもいなかった


ぐるぐる街歩きの途中で食べたお昼はオムライス。

グリル六甲は、ハイカーのための宿・モルゲンロートにあるレストラン。アウトドアグッズの揃うモンベルも隣接していて便利。

友人の食べていた、やわらかい牛がたっぷりのったボリューム満点のカレーもとても美味しそうだった。

次回はぜひ


さて、有馬温泉といえば、炭酸せんべい。

賞味期限は5秒、という「ソフト・炭酸せんべい」をたべてみた!

ふんにゃり、でもすぐパリリ




ちなみに、炭酸せんべいにアイスクリームをのせて一緒に食べるのが好き

 

温泉街はお土産屋さんもいっぱい👛


駅のすぐそばには、湧水も滴っている。小さな神社もある⛩


ああ~また行きたいな 仕事頑張って、旅行貯金しよう

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雨のち、さっそく深大寺そば〜 2022.04

2022-04-20 | グルメ

大雨土砂降りの日だったけど、友人に誘われ、京王線に乗った

京王線沿線、誘われない限り、自分で行くには遠すぎるなあ。よくわからない地域だなあ。なので、お誘いを嬉しく思った。

友人というが、実はコロナ前までたいへんお世話になっていた旅行オペレーターさんだった。人情深く温厚、現場の声をあらゆる方向から集め、ギシギシしがちな現地に行って自らクッションになってくれる、誰からも信頼されるお人柄。その人と一緒なら、ツアーが最高点に到達することも容易に出来る。おどろくべき、オペレーションの極みをいく人だった。

 

オペレーターさんの中には机上でツアーを手配し現地なんか知らない、という人もいる、のは(申し訳ありませんが、)確か。

 

そんな中、現場ありきでツアーを作る、その人はとても希少なすごいオペレーターさんだった。

 

しかし、同職の人からは「無駄なことばかりしてスロー」とのおどろくべき声も。人は、何をどう大事に思われ評価されるのか、なんだか、すっきりしないんだ。

 

コロナで大打撃を受けた旅行業界で、お世話になったオペレーターの方々も、多く、業界を離れざるを得なくなった。

 

神代植物公園を勧められていたのだけどあいにくの大雨。そこで隣の深大寺に行った。


側構には湧水。地下から自然に湧き上がり、悠々と流れている。深大寺の境内にも複数の水源地があるという。都心にこんなに近くて、湧き水豊富な恵まれた土地があるなんてびっくり


深大寺は奈良時代の733年に開創。浅草寺に次ぐ歴史の古さなんだね

江戸時代の重なる火事で現在の本堂は大正時代の再建とのこと。7世紀に造られた銅造釈迦如来倚像(椅子に腰掛けている)は国宝で釈迦堂に。火災にも見舞われたようだが木造でなくて良かった。

 

いろいろ調べると、なかなか貴重な寺宝あるお寺。興味津々、足を踏み出したが、雨がさらにひどくなり、寺を目の前にして、散策断念。え~ん


雨宿りも兼ねて、早々に、本日もう一つのお目当て、深大寺そばを食べるぞ〜

 

深大寺の周りには、豊富な湧き水を利用したお蕎麦屋さんが約30軒ほどある様子。


深大寺そばと味噌田楽、葛餅のセットで1000円なり。お得

たいへん寒い日だったので、蕎麦には熱燗


観光そっちのけで雨宿りなものだから、熱燗片手にとことん語り続けましたわ

 

最後、「娘とご家族とで食べて」といただいたお菓子はこんなに可愛いひよこちゃん


元気そうで良かった。

かなわないけど、本当は、また一緒に仕事がしたいよ

コロナによって、突然引き裂かれてしまった縁だけど、このように、今度は友人として、よろしくお願いします

 
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千鳥ヶ淵🌸と入学式〜 2022.04

2022-04-19 | グルメ

みゆこの大学入学式で武道館。久しぶりに早起きした


約20万平方メートルの北の丸公園。

皇居に隣接し、重要文化財等文化施設も多く、すぐ隣の千鳥ヶ淵公園は桜の名所のひとつ。


もう桜は見頃を過ぎたけれど、まだまだ見応えたっぷり


田安門は、1636年、江戸城の総構えが完成した頃に建てられた門で需要文化財。その頃の江戸城の建築物としては現存唯一という貴重な門。日本武道館の氏神様でもある築土神社が改称・移築する前の田安明神があったあたりでもあって、田安門とよばれている。

桜の季節、プライベートツアーのゲストを千鳥ヶ淵にお連れしたときには必ず立ち寄る北の丸公園。逆に、桜がない季節にツアーで来ることはほぼないけれど。。。


父兄の入館は不可なので入学式が行われている武道館を通り過ぎた。北の丸公園の散策は気持ちが良い。


マイナスイオン!水の流れる音が心地良い




水は池から滝へ、循環しているそう。

桜だけではない、四季折々の花が





公園側から千鳥ヶ淵。まだ、桜も十分楽しめる



 

式が終わってから、あちらこちらで記念撮影。

朝早かったので朝食を食べてなかった。

 

駐車場へ向かう途中で千鳥ヶ淵緑道向かいのカフェミエル。

アンティークの木馬が目じるし。

11:00オープンとのことだけど、中をのぞくとすでに人が。


アンティーク風なお店。ずらりと飾られたお皿が魅力的


フランスのアンティークランプの照明は暗めで落ち着く。みゆこさんも行事が済んでほっとしたかな


ミエルとはフランス語でハチミツのこと。ハチミツを使ったメニューがたくさんあるけど、気になったのは奥のスコーン。ザラメがのっていて、朝、焼いているらしい

それに午後は一度出なおし、翌日のプライベートツアーの下見に行くので、ここでお昼も食べちゃうことにして、ナスのトマトスパゲティも。

コーヒーにもいろいろ種類があるけど、面白いのはミエルコーヒー。

バターが乗っていて、ハチミツを好きなだけ垂らしていただく。

お連れさんが注文したのに、写真撮るのを失念


メニューをじっくりみなかったが、夜まで営業しているということ。

夜はお酒があったりするのか、どんな雰囲気なのか、是非チェックしたい


だんだん、入学式帰りの学生グループで混んできたので、そろそろお会計。

みゆこさん、これから大学生活、がんばってね



 
 
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隅田川ささーっとあるいてみた 〜2022.04

2022-04-18 | 旅行

下見のついでに隅田川ウォーク。


1693年創建の蔵前神社は、勧進大相撲の開催地の一つで、例えば、1757年からの70年間に23回開催されたのだそう。19世紀の江戸時代には、大きな石を奉納する「力持ちの技芸」を披露する神事も行われ、相撲との関係大。

また、古代落語「元犬」の舞台として、元犬の像が奉納建立されている

 
 
榧寺は浄土宗の寺院でご本尊は阿弥陀如来。1575年頃草庵として創始、1955に増上寺中興開山の観智国師が開山。江戸時代、境内にあった榧の木が寺宝を守り榧寺と呼ばれるようになった。榧の木はもとはといえば樹齢1000年の大きな榧。18世紀に火事で焼けたが、その木で作られた秋葉大権現像が震災や戦争の大火からご本尊、縁起絵巻などを守ったといわれる。今の本堂は1959年再建。三葉葵の御紋は開山の観智国師が徳川家康の葬儀を執り行ったことに関係しているのだろうか。
1922年、養母の非情な児童虐待で命を絶たれた10歳の少女、初。当時の住職が遺骨を引き取り供養したお初地蔵。
昔も今も変わらず繰り返していることが。。とてもかなしい。


 

さて、蔵前といえば玩具問屋。

江戸時代、浅草寺への参拝客向けに今戸焼の人形や木製のおもちゃを扱うお店が連なったことがはじまり。

人形の久月や、バンダイなども蔵前からはじまった。

今はバーやカフェなどもあちこちあって、なかなか魅力的。はしご酒なんかしたら、おしゃれに楽しそう。




 

ここはもともと、1724年創業玩具メーカー老舗の増田屋本社があったところ。

実物の10倍の大きさという3mの巨大(ブリキ)ロボットはマイティ8。

1950年代には海外へも輸出。昭和な感じが自分にはなつかしい!

どんどんオシャレに変身している蔵前の、昔と今を結びつけている気がする。


 

厩橋際公衆トイレ。1991年といえばバブル時代、橋の補修工事をしたときにこのデザインになったという。いいね


 

駒形橋からのこの景色。ザ・浅草。


そばには駒形堂。

浅草寺の御本尊、聖観世音菩薩が628年隅田川にご示現し祀られた場所。もともと草堂だったが、942年、平公雅によって、浅草寺の堂塔伽藍とともに建立。もともと川のほうを向いていた。以前には川の船着場があったので、参拝客はまずこのお堂にお詣りしてから浅草寺を参拝したという。

団体ツアーでは特に立ち寄るには遠いが、隅田川に立ち寄るならばあえて訪れたいなあ。

関東大震災などで焼けたりしており、現在のお堂は2003年に再建。


夕暮れの雷門通り。


このまま浅草寺に突入したいが、もう18:00だし、家で約束があるのでタイムオーバー。

これから、帰り道を利用して、実際のツアー行程を作成する予定。

 

ゲストの年齢や構成、行きたいところの情報も何もなく、時間もないときの下見は、押さえたいところを漠然と、さーっと回って確認するしか出来ない。

今日みたところに全く行かないかもしれないし、行くかもしれない。

なんといっても、コロナ禍で外国人旅行者の入国がNGとなり、団体ツアーは全滅し、2年前の5月に最後のプライベートツアーをして以来のお仕事。

このギャップが行程作りにはかえって新鮮で、白い紙にはじめて色をつけていくような、そんなワクワク感もあるな 

 

 
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