宮本武蔵ツアーに千葉編あり。
市川市の徳願寺。
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1610年に徳川家康により開基。山門、鐘楼、経蔵は市川市文化財です。
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このあたり、以前は塩田だったので、徳川幕府にとっても大事な土地だったのでしょうね。
宮本武蔵は晩年出家し、この地を開墾し、この寺に逗留したといわれます。寺には武蔵の供養地蔵や、武蔵筆と伝える書と「八方睨みの達磨図」の絵があり、寺宝として年に1度、11/16に公開されるという。。 円山応挙の掛軸もあるそうです、気になります。
こちらが武蔵の供養地蔵。お客さんと3人でお線香をあげました。
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浄土宗なので、法然上人の若かりし日の像もありました。
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ちょうど、植木屋さんが入っていて庭の手入れをしていました。植木屋さんが連れていた弟子はスリランカの人で、外国人であるお客さんをみて声をかけて来ました。
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そのお2人が着ていたのが、ファンのついた空調服。猛暑の夏には涼しそう!建設現場で空調服を見かけたお客さんが、どこで買ったのか、さっそく聞いてました。すると、ワークマンとのこと。確かに、郊外でよく見かけるワークマン。都心にはないんですよね😓残念。
まわりは住宅地ですが、寺がいっぱいある寺町でもあります。江戸から成田山新勝寺詣への途中の地、詣客が休むために寺が多く建てられたと、どこかで読みました。
お次は、船橋市の藤原観音堂。
1690年に創建されたものの、火災で現在のお堂は1828年再建という。小説宮本武蔵の中で、武蔵はこの地、法典ケ原のこの場で養子伊織と出会い、ここに留まり開墾をしたとなっているそうです。偶然とはいえ、藤原とはここの地名であり、また宮本武蔵の本姓でもあります。
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途中目に入るいろいろなものについても興味津々、また、写真もたくさん撮っていました。
人気の観光地にはまったく行かないツアーですが、ローカル色いっぱいで、とても新鮮に思えたのでした