アメリカからのお客さんはリピーターのファミリー。
以前来られたのは2023年でした。
その後、何度かスケジュールを聞かれていたけれど、いつもソリマチはツアー中で、、、ようやく予定が合いました。ありがたいことです
今回、お母さんや娘さんをはじめ日本が初めてのご家族もいらっしゃるので、改めて都内観光2日間です。その後、京都に行かれるということでした。
お泊まりのホテルは白金台。入り口の紅葉がキレイ。
2日間の行程は、お客さんのリクエストを組み合わせて作りました。
まずは、浜離宮庭園の中島茶屋でお抹茶とお菓子から。
冬だけど、ポカポカ日差しが温かい日でした。
久しぶりに行ったところ、お抹茶とお菓子セットの内容が変わっていて、上生菓子またはどら焼きからの選択制になっていました。 お抹茶とどら焼きというのはどうなんだろう。。 生菓子同様、まずどら焼きを食べ終わってからお抹茶、だよね、でもサイズがそれなりにあるし、パサパサするしなかなか食べ終わらず。 個人的には、どら焼きにはたっぷりの緑茶と交互に食べるのが良いなあ。。
浅草寺でおみくじ。やったー、3人揃って「吉」「吉」「吉」👍
本堂にはお正月の飾りつけ。
浅草寺からちょっと歩けば隅田川。この写真にはないけど、アサヒビールのビルだけでなく、東京スカイツリーもよく見えます。
さて、このツアーのメインイベントとなったのは、合羽橋でした!
実は初日に行くはずでしたが、初日はお父さんがお疲れモードでキャンセル。
2日目は日曜日で閉まっているお店が多い。それでもお母さんは楽しみにしていました。お母さんは買い物好きのようです。
陶芸をご自分でもされると聞いていましたが、それより何より、料理がお好きみたいです。空いている店はひとつひとつのぞいていきます。
最近は、外国人旅行者もかなり多く訪れるせいか、日曜日といえども、開いているお店はそれなりにあって、ある程度楽しめる気がします。
でも、でも、、 お父さんはじめ、ご家族の半分は全く興味がない様子。お店にも入らず、外のガードレールに寄りかかり、ひたすら待っています。困りました
道具店で色々なキッチンウェアをご購入のお母さん。特に気に入ってくまなく見ていたのはこちら。お菓子やパン関係の道具がなんでもそろいます。
こう見えても、20年前には天然酵母のパン教室に通い、パンを焼きまくっていたソリマチも目がキラリ 仕事とはいえ、お客さんについていってあれこれ見ていると、買いたいものがたくさん! この本も、欲しい〜!
でも、でも、、 外でじっと待っている半分のご家族の皆さんが心配です。本当に興味がない様子で、ぼーっと立っているだけなのですよねえ。。
見るに見かねて、「では、あと信号2つ先まで行ったら、引き返しましょうか」とうながします。
そうして最後に入ったお店。今度は奥さんや娘さん、木の食器や道具をご購入。
さて、引き返そうとすると、お母さん、外で待ちぼうけのご家族に向かって「ここでツアーは終わり?だったらあなたたちはホテルに戻ったら?私たちはこのままここに残るから」と言ってしまった!
でもまだもう1箇所。谷根千ウォークが残っていたのですよ。それを聞くと、渋々とあきらめたお母さん。 残念ですね。そんなにお好きならもっと見ていてほしいし、でも、ご家族の半分は本当に退屈そうなのです。
谷中では、寒桜が咲いていました。お寺の門の両脇に、とても映えますね。
谷中銀座でもお母さんはお店が気になっていたけれど、合羽橋の「引き返し事件」ですっかり意気消沈のご様子
さっき退屈していたご家族のリクエストにより、喫茶店に入りました。
それぞれお好きなコーヒーを頼み、まったり楽しくお話タイム。
すっかり疲れも取れたので、谷根千ウォークをスタートし、まずは谷中です。途中あちこちにある小さなお店に立ち寄りながら、お母さんは買い物を楽しんでいました。 しかしまたもや、お父さんが退屈になってしまい。。
千駄木、根津へと向かおうとしましたが、お母さんが「まだまだ歩ける」という後ろでお父さんが「疲れた」とおっしゃり、結局そこでウォークは中断、ホテルに帰ることに相成り〜
このあとはホテルで休憩し、夜は再び外出し、ご家族でお寿司を食べるそうです。
ここまで好みが開いてしまうと、一緒行動がなかなか難しいですね。
お客さんを楽しませるために雇われている、と認識していますが、こうなるとなかなか舵取りが難しいです。
それでもご家族なのですから、いろいろな文句を言いながらも仲良く楽しく旅行を続けるのでしょうね。
2023年、2024年とお会い出来て、とても嬉しかったです。
また次回もよろしくね!と温かいお言葉をいただき、何よりです
それにしても、お母さんのお買い物三昧は、京都でも続いているのだろうなあ~~