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<ミケランジェロ広場へ>一度ホテルに戻り、小一時間ほど休憩し、夕暮れに紅く染まるフィレンツェの街を一望しようと、眺望の良さで有名なミケランジェロ広場へ行くために出発。ミケランジェロ広場へは鉄道駅の前から出るバスに乗っていくということなので、とりあえず、駅まで歩いていった。駅前のバス停で、15分近くバスを待った。バスがやっと来て、バスに乗り、揺られること20分。ミケランジェロ広場向かいのバス停で下車した。すると、この広場もたくさんの人でにぎわっていた。山のほうということで治安面とか考えていたが、とんでもなく人が多いので、むしろスリとかの心配をしたほうが良さそうなぐらい混んでいた。ここからは、フィレンツェの街が一望でき、まさにガイドブックに載っている、イタリアって感じの風景だった。混んではいたが、しばらくゆっくりして、少し陽が傾くのを待った。ほんのりオレンジ色に染まった街並みが美しかった。日没間際まで、まだまだ時間があったので、日没までいるというのもどうかということで、まだ明るいし、アルノ川沿いを散歩しながら帰ることにした。
<エノテカ>ミケランジェロ広場から下って、アルノ川沿いをポンテベッキオ付近まで、ぶらぶらと20分くらいかけて歩いた。朝から沢山歩いているので、足がちょっと痛かった。昼間立ち寄ったエノテカをのぞいてみると、椅子が空いていたので、ここでグラスワインを飲んで、つまみを食べた。つまみだけでは足りないので、パニーニのようなパン(パニーニではないらしかったが、まあ似たようなもの)を食べた。
<ホテルへ>ホテルで飲むビールとつまみを隣のスーパーで調達し、ホテルへ戻ることに。ホテルに戻るには、ポンテベッキオを渡るのだが、このときに、橋の上から見た、真っ赤に染まるアルノ川の夕景は、本当に涙がでるほど美しかった。橋の上では、ストリートミュージシャンがフォークソング的な歌を歌い(まるでフィレンツェのゆずだ)、人々が夕景を眺めていた。ほんとに、ほんとに美しかった。ホテルに到着してからも、部屋から、ビールを飲みながら、この夕景を眺めていた。ビールとつまみをひと通り食べて、就寝。