＜ウッフィツィ美術館＞事前に電話で予約していた１４時の予約時間の４０分くらい前に、ホテルを出発。ホテルから美術館までは、歩いてすぐ。シニョリーア広場から美術館のほうへ向かうと、とても沢山の人があふれていた。まずは、チケットを購入しなければならないが、いったいどこに行けばいいのやら、、列を整理している係員の方にきくと、美術館の建物の向かい側にチケット購入所があるということだった。そちらへ行き、電話したときに告げられていた予約番号を申告し、入場時間の入ったチケットを購入。そこから、予約済みチケットを持っている人の列に並んだ。予約していても、けっこうな列。予約時間より早いけど並ばせてくれるんだぁ、と思っていたが、そこはセキュリティチェックの列だった。この列に並び、セキュリティチェックを受け終わり、入場口に到着する頃には、ちょうど予約の時間になっていた。中に入ると、まあ人は多いが、そこそこちゃんと見ることができるくらいの人数。そのために、外で入場制限をしているということなのだ。収蔵品はとても多いので、あらかじめ、お目当ての作品と場所をメモしてきた。事前の計画に従い、美術鑑賞。リストしていないものは、さらっと流す程度に見ていたが、どの作品も素晴らしい。やはり、ヴィーナス誕生や春といった有名作品の前は、黒山の人だかり。順番を待って、じっくり鑑賞した。途中、廊下から見えたポンテベッキオの風景も美しかった。フィレンツェに来た、って感じだ。美術作品の写真撮影は禁止だが、外の風景は撮影可。また、中庭から見た、ドゥオーモ方面の景色も素晴らしい。２時間弱、美術鑑賞をして、一度ホテルに戻った。
