
<「A列車で行こう」に乗車>早目にお昼を食べてしまった上に、熊本駅は市街地エリアから遠いので、駅ではすることもなく、時間をつぶすのにちょっと苦労した。早目だったが、12時前にホームに上がると、すでに列車が到着していた。まだ人も少なく、ゆったり写真撮影などができて良かった。すぐに乗車することもできたので、出発の15分前に、乗車。車内も、フォトジェニックな雰囲気満載なので、一生懸命、写真を撮ってまわった。その後、バーカウンターで飲み物を買う列に並んだ。買い物は大人気なので、結局、順番が回ってきた頃には、熊本を出発していた。
<三角へ>ジャズの流れる車内で、バーカウンターで調達してきた、デコポン風味の「Aハイボール」を飲みながら、車窓の風景を楽しんだ。途中の停車駅は、ひと駅だけだった。途中、有明海とおこしき海岸の美しい風景を楽しむことができた。晴れていたので、雲仙普賢岳が良く見えた。おこしき海岸を過ぎると、まもなく三角に到着。40分ほどと、乗車時間が短いのが、なんとも惜しかった。
<天草へ>到着した三角駅の駅舎は、とても可愛らしかった。三角から天草へは、船の旅。駅を出て、フェリー乗り場を確認すると、道路を挟んで海側の海のピラミッドという名前の建物の横から船が出るようだった。乗り継ぎの時間は十分にあったので、ぶらぶらと海のピラミッドを見物したり、中で座ったりして、船が来るのを待った。天草宝島ラインという船に乗り込み、ここから天草へは、15分ほど。この船も、A列車とタイアップしているのか、船内の案内の前には、ジャズが流れていた。あっという間に、天草・前島港が見えてきた。船着き場付近がかなり混雑しているのに、驚いた。