行雲流水の如くに

日本人の強みを生かすには

この国は春、夏、秋、冬の四季がはっきりしており緑多い豊かな自然に恵まれている。

ところがその自然は気まぐれに荒れ狂うのだ。地震や風水害だ。

江戸時代まではたびたび飢饉にも襲われてきた。

この地政学的な環境から日本人は「変わることを喜ぶ」文化が育った。

 

今年は全国的に暖冬だという。

しかしここ北海道でも久しぶりにかなりの雪が降った。

雪が降って何となく「ほっとする」から不思議なものだ。

日本人の強みは「集団で戦うことで力が発揮される」ということだろうか。

中国人や韓国人は「一対一なら日本人に負けないが、三対三以上の複数の戦いになれば勝てない」と言うそうだ。

「新型肺炎」の発生で中国武漢市の状況が伝わってくるが、日本ではあのようにはならないだろう。

砂粒になった日本人は弱いが、集団では強いのだ。お互いが助け合う。

もう「昭和は遠くなりにけり」だが、「昭和を引きずっていること」が弱みだという物言いは違和感がある。

個を強調する新自由主義のような戦い方では日本人の強みを生かしきれないだろう。

 

カンパニュラ・アルペンブルー

この辺では初夏に咲くのだが、まとまって咲く姿が好ましい。


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