行雲流水の如くに

マスクが無くてもあわてるな!万能ではない。

「新型肺炎」対策でマスクが品薄で手に入らないという。

ちょっとしたパニック状態のようだ。

こんな時に目ざとい人間が必ずうごめきだす。ネットで値を吊り上げるのだ。

何ともあさましい心根だ。

 

私は普段でも「マスクをつけない派」である。

この十数年、風邪をひいていないせいもあるが、つけると口元が湿っぽくなって感じが良くない。

それと田舎暮らしで人ごみの多いところにはなるべく出かけないようにしている。

 

仕事のある人はこんなわけにはいかないだろう。

マスクをつけたほうが良いのだろうが、あまりあてにしないほうが良い。

新型インフルエンザ専門家会議の2009年9月の見解がある。

「環境中のウイルスを含んだ飛沫は、不織布製マスクのフイルターにある程度は補足されるが、感染していない健康な人が、不織布製マスクを着用することで飛沫を完全に吸い込まないようにすることはできない。よって咳や発熱の症状がある人に近寄らない、流行時には人ごみの多い場所に行かない、手指を清潔に保つ、といった感染予防策を優先して実施することが推奨される」

 

テレビのワイドショウ番組も少し騒ぎすぎだ。

確かに客船に乗っている人は大変だが、医療関係者以外の人にとってはあまり関係ない。

恐怖感を煽るような報道は控えるべきだ。

通常のインフルエンザ対策を整斉と行うべきであろう。

 

今日は日米で株価が異様に高騰したが少し違和感がある。

今回の「新型肺炎」問題は、経済に対するダメージは「リーマンショック並み」の影響が出る可能性がある。

金融筋にもてあそばれないように注意して見ておくべきだ。

 

自分たちの使用を制限して、医療物資が不足している武漢市の民間病院に、防具服4万着、マスク1万枚を寄付した報道があった。(北海道新聞2月5日)札幌ハートセンター

胆振東部地震で物資の支援を受けたお返しだという。

情けは人の為ならずーー他人に情けをかけておくといつかはその報いが自分に巡ってくること

 

あれを見よ深山の桜咲きにけり まごころつくせ人知らずとも


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