大盗賊の石川五右衛門は、釜茹での刑になったのだが次のような歌を残している。
「石川や 浜の真砂は尽くるとも 世に泥棒の種は尽くまじ」
今はもうほとんど見かけないが窯風呂(五右衛門風呂)というのがあった。
おそるおそる入った記憶がある。
テレビや新聞では連日不祥事の報道ばかり。
今の時代は石川五右衛門が活躍した?戦国時代と様相は変わらない。
政界も経済界も率先するかのように不祥事を繰り返している。
まさに「末法の世」なのか?
不祥事が起きる土壌は何処にでもある。
日本型の不祥事は自分のためというよりも組織のためというケースが多い。
企業での不正検査などの不祥事はそうだろう。
これは、「異議や異論を唱えにくい独裁型の組織」で起こりやすい。
まるで正反対の「ゆるゆる型の組織」でも起こり得る。
ゆるゆる型の組織の見本が「岸田官邸」か?何とも情けない!