行雲流水の如くに

無力(むりき)を考えるーー薔薇(ピース)が世界に行き渡るように

作家の五木寛之は次のように述べる、

もう、そろそろ「力」と決別するときではないか。

自力でも他力でもなく、その先に「無力」という世界があるのではないか。

力の束縛をはなれ、自分を真に自在にできるとき、力ではない何かが、本当の意味で人間を自由にしてくれる。

 

今、世界中で一番不自由な人間はプーチンではないか?

富も権力も手中に収めながらなんと心の貧しい人間であることか。

 

薔薇(ピース)

1945年ロバート・パイルがベルリン陥落を記念して本品種をピースと命名した。

彼はこの年の国際連合の初会合において本品種を持参し、

このバラ、ピースはベルリン陥落の日パサデナで開かれた太平洋バラ協会展でかく名付けられた。

我々はこの平和のバラが人々の胸に世界平和を永久に印象づけることを希望する。

 

2007年6月札幌の藻岩山にて

 

ピンクの覆輪は日照が足りないと出せない。

平和とは、人々が心を込めて守っていかなければならないということを象徴しているようだ。

 

わが庭のピース(2020.7.24)


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