行雲流水の如くに

女性の役割を考えるーーー時代遅れの自民党保守派

「家父長制度」とか「伝統的家族観」とか時代遅れのわけのわからないことを自民党保守派?と言われる人たちが主張しているようだ。

このようなことを主張する人たちの大部分は「世襲政治家」であろう。

「家」というものに縛られた江戸時代武士階級の考え方だ。

彼らがこの国をこれからも導いていくつもりならこの国の未来は暗い。

 

70歳を過ぎた男性で、未だに「亭主関白」を維持している男性はどのくらいいるのだろう?

もはや虫眼鏡で探し回らなければ見つけられないのではないか。

女性は年とともに強くなる。そのほうが家庭は丸く収まる。

縄文時代は母系制社会だったという。

戦争などは殆どなかっただろうし、皆和気あいあいと暮らしていたのだろう。

もっと女性議員を増やせば確実に世界から戦争は減っていくと思う。

 

日本は、近代社会における女性の役割をいまだに受け入れられない。

私のような世代は、男は外で働き、女は家で家庭を守る、という時代だった。

しかし今や夫婦共働きの時代に入っている。

お互いが相談して役割分担しなければやっていけない時代になって来ている。

ところがその現実を受け入れられない人たちがいるようだ。

 

しっかりしていなかったら生きていられない。

やさしくなかったら生きている資格がない。 レイモンド・チャンドラー


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コメント一覧

megii123
shimaさん、こんにちは。
私どもの年代は、戦後の日本の歩みと一緒に歩んできました。
その意味で時代の変化に対応することにあまり抵抗がなかったと思います。
残念なことは世襲政治家は、旧態依然たる「家制度」の中にいたほうが居心地が良いわけです。
だから変化に抵抗しているわけでしょう。

完全に「保守」の意味を取り違えています。
それと歴史を勉強していないから確固たる信念が育っていない。
やはり自民党は、再度野に下って勉強し直す必要がありますね。
fumiel-shima
行雲さん、おはようございます。

行雲さんや私の世代でも今や時代の移り変わりに対応すべく、考えと共に行動も自然に変化させ、順応性が身につき、無理なく対応できているのに政治の世界(特に世襲議員たち)では相変わらず旧態依然とした観念が蔓延っているのですね。

広く大きく多角的に見る目を養わないまま「先生」などと呼ばれるのでこのような悪習が続いていることを思うと、やはり保守の意味、意義を間違って振りかざしている自民党を壊滅させなければと思います。
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