このところの自民党は一体どうしたのだろう?
自らの不始末も自分でつけられない。
盟友の?公明党からも三下り半を突き付けられた。
アメリカ海軍ペリー提督の率いる4隻の軍艦でびっくりした江戸幕府のありさまである。
「泰平の眠りを覚ます蒸気船たった四はいで夜も眠れず」
緑茶の銘柄「喜撰」の上ものと「蒸気船」をかけていて大局観のある上手い狂歌だと思う。
しかし自民党の裏金議員たちは案外ぐっする眠っているのかもしれない。
今の岸田政権のスタンスは、
「顧みて他を言う」 孟子
答えに窮した時、その問題と関係ないことをいう。
自民党が絶対に触れてほしくないのが「企業・団体の献金」と「政策活動費」の廃止である。
それでパーティ券の公表金額を今の20万円から10万円にするかどうかという点に矮小化するわけだ。
「水濁れば則ち尾を掉(ふる)うの魚無し」 鄧析
鄧析ーー中国春秋戦国時代の政治家・思想家
政治が過酷だと人々は自由に楽しく暮らすことが出来なくなること。
今や、この日本で税金や保険の負担率が5割に達するという。
この汚れた水を洗濯する坂本龍馬のような人材が輩出してほしいものだ。
照手桃(花もも)
花を楽しむ。