100年前に起きたスペイン風邪のときと今のコロナウイールス感染爆発と比べた場合、何か対策に進歩はあるのか?
ワクチンや飲み薬が出来たが、効果はたかだか6か月だ。
結局、手洗いをする、マスクをする、不要な人に会わないなど予防の基本は変わらない。
夏の暑い夜に窓を開けておくと虫が飛び込んでくる。
まず最初に明かりのある所に行き、あちこち飛び回ってガラスにぶっかったりしながら、最後はほうほうのていで退散する。
安部・菅・岸田と続く政権は「夏の日の虫」のように学習能力がない。
このコロナ過でひとつはっきりしたことがある。
人口が集中している都市部ほど感染爆発が起きやすいということだ。
このコロナ過の2年間で、都市から田舎に住居を移す人が増えているという。
良い傾向だと思う。
確かに都市部にすむと便利だが、違う意味でのリスクもあるのだろう。
岸田政権は、デジタル田園都市国家構想などと言う仰々しいものを打ち出したが中身は何もない。
「田舎で暮らそう」くらいのわかりやすい日本語を使って欲しいものだ。
何でもデジタルという言葉を使えば格好良いと思うのかもしれないが中身がなければ意味はない。
日本人は対人関係に気を使いすぎだ。
農業、林業、漁業などの一次産業や職人の仕事は対物の仕事だ。
「仕事の悦び」は対物関係の仕事の中により多くありそうな気がする。