行雲流水の如くに

コロナ過を甘く見た菅・二階政権ーーー支持率急落で慌てる覚悟の無さ

菅首相や二階幹事長は、国民に外出や飲食の自粛を要請しながら、自分たちは高級ステーキ店で忘年会をしていた。

仰いで天に愧(は)じず俯して地に怍(は)じず   孟子

何に対しても恥ずかしくない。少しもやましいところのない気持ちをいう。

このところの菅首相の眼は泳いでいる。やましい気持ちがあるのだろう。

意固地にも頑として「GOTOトラベル」の旗を降ろさなかったのだが、さすがに支持率急落で一時停止に踏み切った。

しかしコロナという列車はあちこち駆け巡っているからどの程度効果があるか、少し疑問だ。

 

第3波のコロナは、第2波のころと大分違うようだ。

 

とにかく感染者を減らすことに尽きる。

一部の学者が、インフルエンザ並みだから怖がるなとか騒ぎすぎるな、検査もするな、などと主張している。

しかしリスクのないところで話す学者より、前線の現場で戦っている医師の発言のほうが信用できる。

 

現段階で一番の対策は人との接触を減らすこと

原始的な方法だが、ワクチンが行き渡らない中ではこれが最善だろう。

 

一葉目を蔽(おお)えば泰山を見ず

目先のことにとらわれると大きな道理を見失い、正しい判断が出来なくなる。

昔の悟りを開いた人物は、国を治めるのに目や耳などの感覚器官を無視し、物事の本質や真理を頼りにした。


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