かっては還暦を迎えれば「お年寄り」と言われた。
今では古希(70歳)もしくは後期高齢者(75歳)になって晴れて老人と自称できる。
60歳過ぎたぐらいで、お年寄りと言われたり、電車で席を譲られたりしても実感がわかないだろう。
ところが、無害だと思われていたお年寄りが暴力を振るったり暴言を吐くケースが増えている。
「暴走老人」を著した藤原智美氏によれば、
老人が暴走する原因を一言で言えば、彼らが社会の情報化へスムーズに適応できないことにある。
確かに、これは大きな要素だろう。しかしそればかりとは言えない気もする。
タイム(ロンギーガウルス)
今が真っ盛り。
一方若者の方は、30歳代になっても大人として扱うのはどうかなと思うような感じになって来た。
30過ぎても公私の区別が分からない若者?がでてくる。
凶悪犯罪は減っているようなのだが、最近は意味不明のものが多い。
なぜそのような犯罪を犯すのかという理由が分からないのだ。
情報化社会というのは、一部の若者たちからリアルな人間社会を失わせているのではないか?
現実とバーチャルな世界との区別がつかなくなっているのか?
もっと大自然に触れる機会を増やすべきだと思う。
年年歳歳花相似たり、を実感できることが大事ではないか。