行雲流水の如くに

道産子はよく柿食う客だ

私はもともと柿が好きでよく食べる。

今日の北海道新聞によると、柿の年間支出額は北海道がもっとも多いという。

柿の木は、道南で趣味的に植えられている程度で、リンゴのような産地ではない。

だから道内での柿の商業出荷は「ゼロ」。

「庄内柿」の産地山形県庄内地方とのつながりが、道民の柿好きを強めたようだ。

まさに山形県から見てほぼ隣の北海道は「よく柿食う客だった」わけだ。

 

また次の句も有名だ。ちなみにこの柿は大和名産の御所柿らしい。

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺   正岡子規

 

この柿は富有柿で4L、370グラム(産地は和歌山)、本当に食べ応えがある。

 

二日酔いには柿が良いと言われている。

ビタミンCとタンニンが血液中のアルコール分を体外に排出するようだ。

これからの忘年会シーズンはデザートに柿が良いかもしれない。

 

セントポーリア

今日もかなりの雪が降った。

室内園芸に欠かせないのがこの花で、室内気温が15度以上だと越冬できる。


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コメント一覧

megii123
四季の彩さん
北海道の冬は、森進一の「襟裳岬」の歌のように、何もない世界です。
ところが本州では12月から1月にかけて山茶花や椿が咲き、そして柑橘類が実をつけています。
大学1年の冬に房総半島を旅した時にその光景が今でも焼き付いています。
山茶花はそれ以来好きになりました。

このセントポーリアは「フェアリーファンティン」という種類で、室内園芸にはもってこいですね。
暫く楽しめると思います。

私は短歌も俳句も詠めませんが、歌人たちの心の声を聴くように心がけています。
時代がその心の声をふさぐようなことがあってはならないことだと思います。
shou1192_2010
行雲流水さん こんばんは。
掲載のセントポーリアは見事に咲いていますね。

なお、私のブログで、行雲流水さんは山茶花がお好きと記されていましたが、嬉しいですね。
薔薇を上手に育てておられる方は、薔薇以外に興味を示さない方に多く接してきましたので…。

私の歌友も、自分の薔薇園でルージュメイアンや、クイーンエリザベス等の華やかな
大輪の薔薇を育てていますが、薔薇とスズラン以外にはあまり興味を示しませんので。

戦時下の短歌誌にふれ、「時代の見えざる手に擁かれつつ、その「激情」に
呑み込まれて行く歌人の存在」を、痛みと共に知りました。「歌人の信念と決意」も
望んで述べた方ばかりでないことが、文脈からも読み取れます。
これからも、宜しくご指導頂ければと思います。
しかし、おっしゃる通りこんな時代に再びしてはならないと、改めて思っています。
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