うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

Jミー先生より

2007-10-05 12:15:53 | 講師から
このブログを書かせていただくのは二回目ですが、とても緊張するし、何を書いたらよいのか相当迷いました(笑)悩んだ結果、最近起こったとても嬉しかった出来事を書くことにします。

この前、ある生徒から手紙をもらいました。
その生徒は、事情があって、しばらく私が担当する英語の授業から離れることになりました。最後の英語の授業が終わってお見送りをした時に、とても恥ずかしそうに渡してくれました。
その生徒からは何度か手紙をもらったことはありましがた、今回は特別というか、とても、それはとても嬉しい手紙でした。


英語で書かれていたのです。


その生徒は最初はお世辞にも英語が出来るとは言えませんでした。(手紙には「嫌いだった」と書いていましたが・・笑)
しかし、芽育に入って勉強に取り組んでくれる中で、ぐんぐん英語力を伸ばしてくれました。嫌いだった英語が好きになり、さらには英語だけでなく勉強全体に力を入れるようになりました。彼女の努力は、半端なものではありませんでした。そして今では、かつての彼女では考えられないほど(といったらその生徒に怒られるかもしれませんが・・笑)素晴らしい点数を取ってくれるようになりました。


もちろん手紙に書かれていた英文は、文法的に間違えているところが少しはあります。
しかし、今留学中のY田先生に習った一番基礎となる重要な文法事項や、同じく留学中のA先生に習った熟語や重要文法、そして受験直前に必死で叩き込んだ重要表現など、しっかり使えていましたし、高校生にしてこんなにしっかりした英文を書けているのは、とても驚きでした。
しかも、部活に勉強に忙しく、彼女が大好きな芽育に来て自習することすら出来ない多忙な日々の中で、2時間近くかけて書いてくれたそうです。

そして手紙の中で彼女は書いてくれたのです。

「芽育に入ってから英語の成績がぐんぐん伸びたけど、何より嬉しかったのは、英語が大好きになったこと。」
と。

私にとって、そして多分Y田先生やA先生にとっても、これ以上の褒め言葉はないと思います。
私達塾講師にとって、生徒達の成績を伸ばすことは一番重要なことです。これは、私達の義務でもあります。
でも、やっぱりただ点数を取るだけでなく、勉強を好きになってもらいたい。どうせ勉強するなら、少しでも楽しく、やりがいを感じながら勉強してもらいたい。そう思いながら、授業をしています。

だから、この言葉は本当に嬉しかったです。

にしても、英語で手紙って・・成長したなぁ。
早くY田先生とA先生にもこの手紙見せたいなぁ。A先生なんて泣いちゃうんだろうなぁ。


この手紙は、私の宝物にします。


メイキーの皆。
手紙をくれた生徒だけでなく、懸命に努力して成績を伸ばしてくれた生徒は、たくさんいます。


「努力は裏切らない」


今は成績が伸びにくくても、いつか必ず努力が実る日は来る。成果が表れるまで努力を継続させるのはとても大変やし、表れるまではとても辛いと思う。「もう嫌や」ってなってしまうかもしれんけど、この言葉を胸に、一緒に頑張ろう!!