『ゲゲゲの巻』
八木校の王子こと好川です。
先月30日に訃報がありました。
水木しげる先生…悲しいです。
水木しげるという人物、誰でも知ってると思います。
世代じゃなくても、知ってるはずです。
そう『ゲゲゲの鬼太郎』という妖怪漫画で有名ですよね!
妖怪ウ◯ッチよりも遥か前に、妖怪ブームを起こした、言わば妖怪ブームの先駆者であります。
幼少時代に、先生の作品に沢山ふれていたことを覚えています。
個人的な話にはなりますが、
ファンであるしょこたんがアニメ『墓場鬼太郎』に声優として、そしてアニメの主題歌も担当していました。
あとは、「妖怪」は学問でいうと「民俗学」という分野に分類されるのですが、
自分は大学の講義のレポートで昔の人にとって妖怪とはどんな存在であったのか?について調べて書いたこともあります。
先生の作品が大好きでした。
では、「水木しげるの幸福の七ヶ条」ご存知ですか?
こっちはあまり知らない方が多いかと思うので紹介しますね!
第1条 成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない
第2条 しないではいられないことをし続けなさい
第3条 他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追求すべし
第4条 好きの力を信じる
第5条 才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ
第6条 怠け者になりなさい
第7条 目に見えないものを信じる
どうですか?
受験生の皆さんが日々学校や塾などで口うるさく言われている事と矛盾している点もあると思いますが、
凄い重みのある言葉のように感じませんか?
自分は七ヶ条を総合的に「好きな事」に全力でとり組め!と解釈しています。
受験生の皆さんは今、来たる入試に向けて毎日毎日勉強しなければならないとても窮屈な環境に置かれていると思いますが、
それが終わった後の事を考えてみてください。
最後の第7条に即して、「目には見えない」自分の合格した姿やその後の姿を想像して信じてみてください。
中学生なら、念願の高校に通い、好きな部活、遊び、友人とすごす姿。
高校生なら、大学で自分の好きな分野の勉強、サークル活動やアルバイトなどができる姿。
など各々の理想の姿があるかと思います。
受験を終えて合格出来たら、好きな事や物に熱中できる時間が帰ってくる。
って考えたら、窮屈な嫌いな勉強のイメージも少しは柔らかくなりませんか?
受験は好きな事ができる前の試練だとわりきって残り数ヶ月頑張りましょう。
そして、受験が終わったら目一杯自分の好きな事に取り組んで「幸福」を感じてください(^O^)
どろろん