昨日の記事のせいで、ネタをほぼつぶされてしまいました。
何を書けばよいのでしょうか。
餃子の王将、ギョウザ完全国産化について書きましょうか。
完全国産化、ということは
いろいろなところから輸入された食材が使われてきた、という意味にもなります。
世界とのつながりがないと飯が食えないわけです。
王将のCMにも
『食は万里をこえる』というフレーズがありますが
まさにその通りであります。
あれ、画像はずっと同じなんですが
音声の内容が時代とともに微妙に違ってます。
ギョウザは昔1日100万個だったのが、いまのCM ギョウザ一日200万個になっております。
昔に比べると王将が増えたような気がしますよね。
そして王将は店によっての当たり外れが確実に存在していると思われます。
皆さんのマイ王将はどこでしょうか。
たまに無性に食べたくなりますよね。
材料が完全国産化になるということは、HPなどに産地が表記されるはずです。
キャベツの生産地はここなんだ、と地理の教科書や地図帳を持ち出して調べると
かなり勉強になると思います。
あと、どうしても国産化できなかったものもあります。
それはスパイスです。
どこから仕入れているか突き止めると、
世界のスパイスはだいたいそこから流れてきていると分かるはずです。
そうすると、スパイスの歴史がどんなものかを調べないといけなくなります。
なぜ、そこの地域でしか作ることができないのか。
なぜ、独占できているのか。
食べ物から地理や歴史を知ることができるし、
どうやって餃子の王将が店舗の数を増やしていったのかとか
大量の客をさばけるのかとか
そんなことを掘り下げていくと、政治経済の分野にも絡んできます。
一つのニュースを掘り下げて行って
いろいろな関心ごとにつなげていく作業をする
これが一番簡単な勉強の仕方です。
数学にもたどりつくし、物理にもたどりつくだろうし、
英語にだって、何にだって結びつけることができます。
ニュースはうわべだけを覗いて、条件反射のように
良い悪い、とかなんとか言ったりしますが
掘り下げれば掘り下げるほど、
自分にかかわりのあるところから世界全体の事まで考えることができます。
物事を深く考えてみましょう。
だからネタがなくなるということはないのだよ、西田君。
皆も一つの事からたくさんのことを発想する訓練をしましょうね。