やまとくんが60歳になる半月前に長年続いたお店を閉めました。
息子も後を継ぐ気がなく・・・
継がす気もなかったからです。
あれからもうすぐ6年が経ちます。
人生は旨くできているものだなぁとつくづく思います。
義母の介護、お店の閉店、更年期が一度に重なっていたら・・・と思うとぞっとします。
お店を閉める頃は義母の体調も安定していたのであの忙しかった閉店も乗り越えられました。
その直後、義母の癌の再発が見つかり約5ヶ月で亡くなりました。
介護が必要になって4年目の春でした。
これから付きっきりで介護しようとやまとくんと決めていたのに・・・
義母はこれ以上私達に迷惑をかけまいとして旅立ったのでしょう。
そして更年期が始まりました。
あれからもうすぐ6年になります。。。
それからはやまとくんにとてもお世話になりました。
何をするにも、どこに行くにもいつも傍にいてくれました。
まぁやまとくんにしてみればそうせざるをえなかった・・・と言うところでしょうかね。
未だにお世話になっております。
このようにいつもやまとくんに引っ張って貰っている私ですが
唯一私がやまとくんを引っ張る時があります。
それは道を歩く時でございます。
「はい、こっちよ!」
「はい、今渡るよ!」
と、やまとくんの服を引っ張るのでございます。
するとやまとくんは
「はいよ、ありがとうございます。引っ張ってくれて!」と申します。
どうもやまとくんには迷惑のようでございますが。
あれから6年・・・
色々ありましたがこれからも引っ張っていってやってくださいね。
私も一生懸命付いていきますから。。。
--- なでしこ ---
にほんブログ村
ランキングに参加しています。