8/4、ははが ちりとりを見た時に考えつかなければ
きっとあんなことはなかったと思うのです。
疑問に思ったははは ちちに尋ねたのです。
そして、
夜、仕事から帰ったちちが差し出したのは、
セミ。
静岡出張に行ったちちが
現地で見つけたのだそうです。
その日の朝、庭に出たははがチラと眺めると、
ちりとりにセミがとまっていました。
ははは
子どもの頃、虫採りをしたことがありません。
そのせいか木でさかんにセミが鳴いていても
どこにいるのか見つけられないことしばしば。
当然、セミをつかんだことがありません。
このままではいけないと思ってしまったははは
ちりとりのセミをつかんでみました。
ちょっと失敗して、翅だけつかんでしまったので
セミが大暴れ
「ウギャー」ははもちょっと暴れております。
つかみなおしたははは
ネズミを捕まえた猫のように
ちちに見せにまいります。
そして、はははちちに尋ねました。
はは「捕まえた~これもアブラゼミ?」
ちち「そうです」
はは「この辺りにはアブラゼミしかいないねえ?」
ちち「ヒグラシやクマゼミみたいな透明な翅のセミは見ないかも」
はは「透明な翅なの?」
この結果、ちちがセミを持ち帰ったわけです。
ははがこどもに
「セミのお土産~」と見せにまいりますと、
こども「ウギャ☆×&%部屋に入れるな~」
ありゃ
お土産はクマゼミさん。