(1988年)ロッテ対近鉄10・19ダブルヘッダー
(1988年)オリエント・リース(現オリックス)が阪急ブレーブス買収を発表
残り試合をひとつでも落とすと優勝を逃す近鉄は、1988年のこの日、川崎球場でロッテと運命のダブルヘッダーを行う。
第一試合は辛くも勝利をおさめたものの、続く第二試合は四時間規定により引き分けに終わり、西武のパ・リーグ優勝が決まった。
その劇的な展開は、プロ野球史上屈指の名勝負として今も語り継がれる。
スポニチ~日めくりプロ野球10月
そして同じ日に、阪急がオリックスに買収されることが発表された。
パ・リーグに限らず、日本プロ野球史に於いて余りに濃い、激動の一日となったが、まさかその二つの球団が十数年後に合併し、ひとつのチームになるとは(現オリックス・バファローズ)あの時は想像もつかなかった。