走れ?コータロー

東京の多摩川沿いから。
   趣味と家族で徒然なるまま。

平塚 庄三郎丸さんにてイナダ五目に乗船 昨年のリベンジなるか?

2019-10-28 23:00:28 | 釣行記
10月28日月曜日に、平塚「庄三郎丸」さんのイナダ五目に乗船しました。
昨年は11月上旬に利用させていただき、大惨敗となった釣り物の1年越しのリベンジ企画。
昨年の大惨敗の様子はこちら。。。

同僚など計7名のグループで、右舷ミヨシから7席分を確保して6時出船です。
 
出船前は、こんな感じ。右舷だけで11名。オマツリリスクも高くなりそうな間隔なので、魚がかかったらフルパワーで巻くぞ!
 
当日の潮回り
大潮回りで出船から前半は下げっぱなし。
 
◇使用タックル◇
ロッド:シマノ ライトゲームBB H190
リール:シマノ プレイズ400
ライン:PEライン 2.5号 
リーダー:フロロカーボン5号 3m
竿受け:Daiwa ライトホルダーメタル90CH
片テンビン+アミコマセ用カゴ
(カゴは相模湾指定サイズは小さいサイズです)
錘40号(状況により変わりますので、船長の指示に従ってください)

PEとリーダーの結束は新太郎ノットを採用
8号オモリを振り子にして結ぶ。
結び方について詳しくはこちら


これ!結びやすく、個人的には一番オススメです

◇使用仕掛け◇ いずれも船宿にて購入
・バケ(バラフグ) 2本針にバラフグの皮使用
・ウィリー 3本針 上2本がウィリー、下がカラ針(餌をつける)
・喰わせサビキ(落とし込みサビキ) 4本針
 
出船後10分もたたずにポイント到着。周りでは1投目から、本命イナダ、イナワラが釣れています。
 
相模湾の定番、アミコマセ利用ですね。
 
でっかいブイ

 
スタートはバケ仕掛けにチャレンジ。

2本針にバラフグの皮

船長からは水深と棚の指示がかかります。
まずは、下から5m~10mの範囲との事。
 
初めての利用でしたが、事前学習通り、ポーズ無しのシャクリ巻き。
2投目で、竿を一気に持っていく強烈なアタリ!と、思う間もなく、ハリス切れ・・・。釣れる事はわかったのですが、一通りの仕掛けを試すつもりでしたので、ウィリーに変更。
 
カラ針には、持参したサバ短冊をセット。
前日に近所のスーパーで購入した生ゴマサバ切り身をトリミング&塩で〆て利用。
 

以前は冷凍の塩サバを、解凍して塩で〆て使ったこともありますが、生サバじゃないと、塩加減の調整が難しかったですね~。

バケ仕掛けは、ストップ無しでシャクリ続ける感じですが、ウィリーは2~3秒のストップを入れる。
当日は引き続き活性も高く、1投目からヒット。ギリ40cmといったところか。
ただし、3本針だと仕掛け長がありすぎて、オマツリリスクが高い。
 
エサ取り(フグですね)に下針を切られた時点で、2本針にスイッチ。
その後も、何度か身餌の下針がハリスで切られる事がありましたが、同行の方に針を頂いたりして、2本針のまま継続。
途中ダブルもあり、9時半までにショゴ(カンパチ幼魚)含め7尾程度取り込みました。
 
イナダも青魚、美味しく食べるには血抜きが大切です。
エラにハサミを入れて血抜きです。一番簡易な方法ですが、まぁやらないよりははるかに良いかと。(ちゃんとやるなら、エラだけではなく、尻尾にも切り込みとか、エラを外す、内臓を取る、神経締めをするなどですが・・・)
 
この時点で、クーラーに結構入ってくれてます。
 
潮止まりの前後は、アタリも遠のき船中でも(見える範囲ですが)たまに上がる感じ。
ここは、我慢の時間と思って割り切り写真とったり、LINEやったりでした。
 
引き潮時間を迎えるところで、移動の声がかかります。
上げ潮時間に向けて、大きくポイント移動するようです。
 
潮目、わかるかなぁ。手前が澄んだ潮。上側が濁りがきつい潮。
先日の、大雨の影響が残る相模湾。
 
濁った海域に突入。右上が澄んだ潮。
 
濁り潮を抜けて、烏帽子岩付近へ移動してきました。
 
ここからは、喰わせサビキ(落とし込みサビキ、とも言われますね)。
どうしても、この仕掛けで釣ってみたい。
 
このポイントのタナは、上からの指示、根があるんでしょうね。
 
昨年はベイト(イワシ)が、なかなかつかず苦戦を強いられましたが、今回は違いました。おおよその説明になりますが、水深27m程度として、水深20m前後でベイトがかかり、3~4mほど落とし込んで本命ゲット。
 
ダブルもあり、あっという間に5本追釣。今回のベイトは小アジでした。
また、船長からのアドバイスもあり、ベイトがついていても本命のタナでは、コマセを巻く方が反応が出やすかったです。
イワシよりも丈夫な分、アタリがなければ巻き上げてコマセを入れて再投入もできましたよ。(まぁ、魚がいれば死んだイワシでも釣れちゃいますので)
 
その後は、食いが遠のきましたが、終了5分前に1尾ゲット。
13時納竿。イナダ&イナワラ14尾、ショゴ1尾の計15尾。

竿頭の方で43本でしたが、おそらく平均程度は釣れたかな。

自分はとれませんでしたが、ワラサ級も上がってました!
 
船宿さんで写真撮ってもらったので拝借。
 
帰宅後撮影、やっぱ血は抜けきってないわね~。
 
ご近所さんなんかにお配りして、11尾は当日中に。
 
イナダ1尾で、こんなお礼頂いちゃった!
ラグビーで流行りの、鶴翼の陣。
 
奥がショゴ、手前がイナダ。しまった、薬味がない・・・。
 
塩焼きにするのじゃ。
 
漬け丼にするのじゃ。でも、薬味が足りない・・・。
 
 
アラは煮るのじゃ。(でもさすがに全部は出来なかった)
味浸みろ~、味浸みろ~。
 
後は、シャブシャブと雑炊にしましたわ。(しかも写真撮ってない)
シャブシャブって、肉と違ってしっかり火を通した方が好みです!
 
残り4尾は、処理して熟成工程に回しました~。
 
3枚おろしは、丁寧にキッチンペーパーで包んで、空気に触れないように密封。
 
2枚おろしの熟成状況。うーん、艶が出てきた。
 

1年ぶりの現地でしたが、立川からは圏央道ですぐ。
沖上がりも13時で帰宅も早くていいですね。
 
で、やっとの事で本格稼働したプレイズ400の使用感レポ。
イナワラ1尾なら余裕の巻き上げ。
ダブルがかかると、ちと辛いけど棚も浅かったので何とかなりました。
このクラスの釣りまでだったら、全然大丈夫な感じでしたよ。
 
今回はいい日に恵まれて、たくさん釣れてリベンジ達成。
ご同行の皆さまありがとうございました。大満足の釣行でした。