10月28日に釣ったイナダ。2日間、熟成させて食べてみました。
↑半日経過時点
↑2日経過時点
照明の状況が違うので、わかりづらいのですが水分が抜け身が盛り上がるような感じ。
こっちは、刺身用の3枚おろし。キッチンペーパー全体が水分を吸ってます。
指で押してみると、ぷるんとした弾力、手に粘りつくような感じ。
皮からも水分が抜けてシワになってます。
さて、調理をやっていきましょう。
2枚おろしは、骨のついている方を照り焼きに、ついていない方を竜田揚げにします。
3枚おろしは、刺身となめろうですな!
◇竜田揚げ
真ん中の骨と血合い部分を切り離します。(真ん中部分は、もちろんあら汁に使います)
あらかた捌いてあるので、今日はアジ切(小出刃)だけで対応できました。
一口サイズに切ります
醤油、すりおろしたショウガニンニク、日本酒につけ込みます(分量は適当)
つけ込み時間は15分程度、しっかり味付けしたいなら30分でも。
片栗粉まぶして、揚げちゃいましょう。皮を取らないから楽ですね!
ほい、完成。
◇照り焼き
漬け汁を用意。醤油、みりん、砂糖、酒、しょうが
漬け込みましょう。しばらくしたら、裏返しましょう。
油を引いたフライパンで皮を下にして焼き目を入れて、裏返して、タレも入れちゃう。
焦げやすいので、皮目を焼いた以降は、火力は中火~弱火です。
蓋して蒸し焼きの方が、火の通りが良いです。
ほい完成。照りがお見事!
◇刺身
血合い部分をとって、身が上下のサクになりました。
その後、皮をひきますが、当日よりもはるかに簡単に引けます。これも熟成のメリット。
ほい完成。大きい方は、横にスジ切3本くらい入れると綺麗です。
◇なめろう
刺身よりも細かくブツ切り。薬味(今回はミョウガ、大葉、しょうが)、みそ、酒(隠し味程度)、ごま油(香りづけ程度)、投入して一心不乱にタタキます。
ほい完成。
◇あら汁
行程省略、ほい完成!
わらしべ長者でゲットした、エビスとかんぱ~い!
熟成させた結果、すぐに食べきってしまった。(笑)
やっぱ旨味が増しますね~、皮引く際の調理も楽になりますね~。