祝!昭和百年!200万PV達成!漫画史研究家・本間正幸監修【少年画報大全】(少年画報社・現在三刷)

【20世紀冒険活劇の少年世界】メトロポリス漫画総合研究所(since1997)から、昭和の映画、出版美術、音楽を!

クレヨンしんちゃん臼井儀人さん訃報

2009-09-20 21:34:29 | 2001年夏「少年画報大全」(少年画報社)監修者への道
やはり、荒船山の遺体は、「クレヨンしんちゃん」の作者臼井儀人さん享年51歳のようだ。
毎日新聞のニュースで先程確認した。
以前、「おじゃる丸」の作者犬丸りんさんが亡くなってしまったが、子供たちに人気のあるアニメの作者が、アニメ放映中になくなってしまうのは、とても哀しい出来事だと思う。
かつて、日本の少年漫画の世界では、人気絶頂時に過労のため作者が急死することが度々起きた。
『少年クラブ』(講談社)連載「ふしぎな國のプッチャー」の作者、横井福次郎先生、1948年12月5日死去享年36歳、『漫画少年』(学童社)連載「バット君」の作者、井上一雄先生、1949年5月3日死去享年35歳、『冒険王』(秋田書店)連載「イガグリくん」の作者、福井英一先生、1954年6月26日死去享年33歳、『少年画報』(少年画報社)「ビリーパック」連載の作者、河島光広先生、1961年3月19日死去享年30歳、全てその少年雑誌の看板作品であり、作者としても代表作の連載途中に急逝されてしまったのだ。
戦後の日本漫画界発展の影には、子供たちのために命をかけて健全な少年漫画を描き続けた人達が実在する。
そのことに対して、テレビなどでマンガコラムニストをなのり、本来は漫画家でもあったのだがエロやパロディなどしか描いていないある有名な人物は、東京都江東区にある森下文化センターで行われた講演の中で、

私は、漫画なんかのために命をかけることなんか出来ないから。

と、笑いながら話していた。
ネット上では、熱狂的なファンもいる、その人の人気とは裏腹な人柄がわかる出来事だった。
何も笑いながら、話すことはないと私は、思うのだが・・・
こういったところで、人気漫画家さんに成れた人達と、評論家をなのり漫画を語る人達の漫画にたいする思いの違いや、人間としての人柄までもがわかってくると私は思う。
赤塚不二夫先生についても、その追悼展に駆け付けてブログなどでコメントする漫画評論家をなのる人達が少ないのは何故だろうか?
私は、まず一人の人間として、評論家などという人種にだけはなりたくないと思う。
子供の頃に感動した作品、楽しく読んだ作品、それを描いてくれた先生達と作品に、心から敬意を表していきたいと思う。
本当に漫画が好きで研究をしているのなら、それくらいのことは当然の義務であるはずなのに敬意を表するどころか笑いながら冗談のネタにするなんて・・・


何故そんなことが出来るんですか?
マンガコラムニストの夏目房之介さん!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キングレコードTV 映画特撮オリジナルセレクト

2009-09-20 04:25:39 | 2001年夏「少年画報大全」(少年画報社)監修者への道
私が店長をしているショッピングサイトがあります。

【漫画の匠】
http://www.manganotakumi.com

よろしくです。


今日の画像は、

特撮ファンが選んだオリジナル音源による
TV映画特撮オリジナル・セレクト40

マニアが入手しにくかった音源を中心に、マニアがマニアのために企画したアルバム!

『マグマ大使』から『バトルホーク』までの主題歌そう入歌
解説つき全40曲・完全オリジナル音源!
キングレコードより1979年に発売。
2枚組/\3,000は、中学一年生の時におこづかいを毎月\1,000、中学二年生で毎月\2,000もらっていた私にとっては、コロムビアレコードより1978年に発売された手塚治虫の世界2枚組\3,600よりも割安感があった。大好きな作品、まだみたことがなかった作品なども含めての40曲を、いつも繰り返し聴いていたものだ。
既にこの頃から、アルバムの宣伝コピーにあるようなマニアとしての王道を歩み始めてからはや30年にもなるのか・・・
収録された曲は、次の通り。

レコード1

第1面

『マグマ大使』

放映期間/1966.7.4~1967.9.25

局/フジテレビ

製作/東急エージェンシー、ピープロ

原作/手塚治虫

1.マグマ大使

歌/コール東京

2.ガムの歌

歌/前川陽子他


『悪魔くん』

放映期間/1966.10.6~1967.3.30

局/NET

製作/東映東京制作所

プロデューサー/平山 亨

原作/水木しげる

3.悪魔くん

歌/ボーカルショップ


『丸出だめ夫』

放映期間/1966.3.7~1968.2.26

局/NTV

製作/東映テレビプロ

原作/森田拳次

4.丸出だめ夫

歌/ボーカルショップ、上高田少年合唱団


『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』

放映期間/1967.8.3~1968.1.25

局/NET

製作/東映テレビプロ

原作/藤子不二雄@

5.忍者ハットリくん

歌/前川陽子、熊倉一雄、ヤングフレッシュ

6.ごきげんジッポウくん

歌/前川陽子、熊倉一雄、ヤングフレッシュ


『快獣ブースカ』

放映期間/1966.11.9~1967.9.27

局/NTV

製作/円谷プロ、東宝

7.快獣ブースカ

歌/高橋和枝

8.ブースカソング

歌/高橋和枝

9.ブースカ音頭

歌/高橋和枝

10.陽気なブースカ

歌/高橋和枝


第2面

『宇宙大怪獣ギララ』

公開日/1967.3.25

製作/松竹

監修/光瀬 竜

1.ギララのロック

歌/ボニージャックス、(セリフ)和崎俊也

2.月と星のバラード

歌/倍賞千恵子


『大忍術映画ワタリ』

公開日/1966.7.21

製作/東映京都

原作/白土三平

3.ワタリ

歌/佐々木新一

4.ワタリマーチ

歌/佐々木新一、キング合唱団


『怪竜大決戦』

公開日/1966.12.23

5.怪竜大決戦

歌/ヤングフレッシュ

6.進め!自雷也

歌/ヤングフレッシュ、前川陽子


『仮面の忍者赤影』

放映期間/1967.4.5~1968.3.27

局関西テレビ=フジテレビ
製作東映京都テレビプロ

プロデューサー/平山 亨

原作/横山光輝

7.赤影の歌

歌/ひばり児童合唱団、ボニージャックス

8.忍者マーチ

歌/ひばり児童合唱団、ボニージャックス


『妖術武芸帳』

放映期間/1969.3.16~1969.6.8

局/TBS

製作東映京都テレビプロ

プロデューサー/平山 亨

9.誠之介武芸帳

歌/ザ・ワンダース、アンサンブル・ゼール

10.妖術武芸帳

歌/葵 公彦、アンサンブル・ゼール


レコード2

第1面

『ジャイアント・ロボ』

放映期間/1967.10.11~1968.4.1

局/NET

製作/東映東京制作所

プロデューサー/平山 亨

原作/横山光輝

1.ジャイアント・ロボ

歌/マイスタージンガー

2.ジャイアント・ロボ・ソング

歌/マイスタージンガー


『河童の三平・妖怪大作戦』

放映期間/1968.10.3~1969.3.21

局/NET

製作/東映東京制作所

プロデューサー/平山 亨

原作/水木しげる

3.河童の三平

歌/ヤングフレッシュ

4.唄う妖怪

歌/田の中 勇、ヤングフレッシュ


『怪盗ラレロ』

放映期間/1968.10.7~1969.3.20

局NTV

製作/東映テレビプロ

プロデューサー/平山 亨

原作/加納一郎

5.怪盗ラレロ

歌/青空はるお、あきお


『チビラくん』

放映期間/1970.4.1~1971.9.24

局/NTV

制作/円谷プロ

6.チビラくん

歌/天地総子


『シルバー仮面』

放映期間/1971.11.26~1972.5.21

局/TBS

製作/宣弘社

7.故郷は地球

歌/柴 俊夫、ハニーナイツ


『ミラーマン』

放映期間/1971.12.5~1972.11.26

局/フジテレビ

製作/円谷プロ

8.戦え!ミラーマン

歌/石田信之、杉山 元、市地洋子、沢井孝子、荒川少年少女合唱隊

9.朝日に向ってジャンボ・フェニックス

歌/荒川少年少女合唱隊、コールフェニックス


『緊急指令10-4・10-10』
放映期間/1972.7.3~1972.12.25

局/NET

製作/円谷プロ

10.緊急指令10-4・10-10

歌/水木 襄、ザ・ブレッスン・フォー


第2面

『トリプルファイター』

放映期間/1972.7.3~1973.6.29

局/TBS

製作/円谷プロ

1.トリプルファイターの歌
歌/谷 あきら、杉並児童合唱団、コールフェニックス


『アイアンキング』

放映期間/1972.10.8~1978.4.8

局/TBS

製作/宣弘社(協力/日本現代企画)

2.アイアンキング

歌/子門真人


『レインボーマン』

放映期間/1972.10.6~1973.9.28

局/NET

製作/東宝(協力/国際放映)

原作/川内康範

3.行けレインボーマン

歌/安永憲自、ヤングフレッシュ

4.ヤマトタケシの歌

歌/安永憲司

5.あいつの名前はレインボーマン

歌/キャッツアイズとヤングフレッシュ

6.死ね死ね団のテーマ

歌/キャッツアイズとヤングフレッシュ


『ダイヤモンド・アイ』

放映期間/1973.10.5~1974.3.29

局/NET

製作/東宝(協力/国際放映)

原作/川内康範

7.ダイヤモンド・アイ

歌/ヤングフレッシュ

8.ライコウマーチ

歌/ロイヤル・ナイツ


『猿の軍団』

放映期間/1974.10.6~1975.3.30

局/TBS

製作/円谷プロ

原作/小松左京、田中光二、豊田有恒

9.猿の軍団

歌/子門真人、杉並児童合唱団


『バトルホーク』

放映期間/1976.10.4~1977.3.28

局/東京12チャンネル

製作/東洋エージェンシー、ナック

原作/永井 豪、石川 賢

10.怒れ勇者よバトルホーク

歌/池田 鴻
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする